本番に緊張して力が出せない人へ

始めに

プレッシャーでパフォーマンスは落ちます。しかし、適度な緊張はパフォーマンスを上げます。知っている方にとっては当たり前のことですが、このことを頭に入れておいてください。

プレッシャーとは


プレッシャーとは今から大事なことをやるから、気を引き締めろという脳からの信号です。
しかしそこでプレッシャーを感じないとどういうプレイに繋がるのでしょうか。
無意識下で適当になってしまうことに繋がります。

なので程よいプレッシャーを持ち続けることが重要になります。

緊張に強い人になろう!


緊張に強い人、本番に強い人のことをクラッチと呼びます。


クラッチの特徴と改善策

① 自己意識が高すぎたり低すぎたりしない

自己意識とはどう見られてるかとかフォームを意識することです。これらを意識しすぎるとパフォーマンスがうまく出なくなります。
なので意識を程よく保つことが重要です。
ですが、正直これはちょうどいい所は設定しづらいです。
ちょうどいいってなんだよって話なんですよね、、、

対策

普段からプレッシャーをかけることが重要です。
カメラで自分の姿を撮ったり、ライブ配信をして緊張する場面を作りましょう。


②神経症的傾向が低い

神経症的傾向が低いとストレスに強いです。
逆に高いとどうでしょうか。
周りの影響を受けやすく、ストレスに弱くなりやすいです。
これは一概に問題ではなく、芸術家などアトリエにこもってストレスを感じずに成功を収めるというパターンもあります。

対策

これは生まれつきによるものなので、改善するのはかなり難しいです。


③サイコロジカルモメンタムが高い

サイコロジカルモメンタムとは
「何か問題を抱えたときに自分はこれが特技だからこれを使えばきっと問題が解決する。」ということを信じる信念のことです。

大事なことは自己効力感を高めることです。
自己効力感とはある状況下で結果を出すために適切な行動を選択し、かつ遂行するための能力を自らが持っているかどうか認知するための能力を指します。

サイコロジカルモメンタムは過去の成功体験から得られます。
自分のプレイだったり、集中できた(ゾーンに入れた瞬間)を覚えておくことが重要になります。

対策

これは前の二つと違って改善に具体的な方法があります。
ですが、それは本質ですので次回有料記事でお話しします。すみません。

次回:スポーツ研究から学ぶサイコロジカルモメンタムの鍛え方


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