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【事実発掘!FACT JAPAN 47 NO.19 】愛知県

FACTを代表する眼鏡キャラでありながら、温めていた眼鏡ネタを松原に取られて怒っております。こんにちは、鈴木です。
鈴木が初対面の異性に褒められることランキング、堂々の1位が「眼鏡がステキですね」なのですが、実は2位が「歯がキレイですね」なのです。(誰もイケメンとは言ってくれません)

どうでもいいランキングのご紹介から入りましたが、育てられ方が良かったのか、昔から虫歯には縁がありません。
5年に1度の、自治体の無料定期検診で歯医者に行ったら、歯科医に「あまりにキレイなので、サンプル写真を撮らせてください」と言われました。まるでグラビアアイドルのように褒めちぎられながら、口の中をパシャパシャ撮影され、変な気分になりました。

ところで皆さん、虫歯の少ない県がどこかご存知ですか?「シカ(歯科)が多いから、奈良県」なんて言うと思ったら大間違い。
様々な年齢のデータがありますが、必ず上位にくるのが「愛知県」なのです。
虫歯有病率(低いほど良い)を見ると、「3歳児」では、愛知が11.8%で1位。(国立保健医療科学院/平成26年度)
「12歳児」では、新潟に次いで、愛知が22.7%で2位。(学校保健統計調査/平成31年度)
そう言われてみると、愛知県の形も、ほーら、奥歯の形に見えてきませんか?笑

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「8020(はちまるにいまる)運動」って覚えていますか?「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という取り組みです。実はこの運動、愛知県歯科医師会が発祥の地とも言われているようです。厚生労働省によれば、運動が始まった平成元年は7%程度に過ぎなかった8020達成者率は、2016年では50.2%に達したそう。
「最も成功した国民運動の1つ」と評される8020運動ですが、近年ではより考え方が進化。歯や口を健康に保つことが「健康寿命」の延伸に大きな影響を与えることがわかってきており、“老化のはじまりを示すサイン“として「オーラルフレイル」という新たな概念も提唱されています。
詳しく説明しだすとキリがないので、ぜひ歯でも磨きながら「オーラルフレイル」で検索してください!

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そう思って調べてみると、やはりと言うか、健康寿命の都道府県ランキング、愛知は女性で1位、男性で3位でした。(厚生労働省/2016年)
愛知は運動スコア(週2回以上、30分以上の運動)が高いというデータもあるので、健康寿命が長い要因が「虫歯の少なさ」であるとは、一概には言えません。しかし、歯や口を健康に保つことが「健康寿命」につながることは間違いなく、それをまさに、現在進行形で証明しているのかもしれません。

小さい頃からの虫歯予防のおかげで、いつまでも健康で生き生きと暮らせる都市。
そう、まさに愛知は「オーラルフレイル予防」先進県!
いかがでしたでしょうか?

次回の投稿は「歯切れのいい企画」が売りのCMプランナー澤邊からお届けします!







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