スフィンクスの真の姿
エジプトのピラミッド脇にあるスフィンクスは、1798年にナポレオンによって発見されたと言われています。
当時は鼻がありましたが、ナポレオンが大砲で打って壊したと実しやかに囁かれているけど、本当のところはわからないし、可能性は低いらしいです。
ただ、スフィンクスを見た時に、何か違和感を感じたのは僕だけでしょうか。
** あれ?なんか、スフィンクスの顔小さくない?**
そう。あくまで感覚的なんですけど、スフィンクスの顔って小さく感じませんか?
本体。特に前足が長くて大きい割に顔というか頭部が小さい。しかも、体の各部位に比べて、彫刻のクオリティも低く感じてしまいます。
例えば、ピラミッドと同じ時期に造られたとされる、ルクソール神殿の石像は実はすべてが円で設計された、完璧に近い建築で像の真ん中で左右対称になっています。
それに比べ、スフィンクスの顔面のクオリティは、このレベル。
風化などの影響もあると思いますが、何だか、嘘くさい感が否めない。ただし、耳の後ろの台形部分については、クオリティが高そうな感じがします。
そこで私が立てた仮説はこうです。
オリオン座の位置と三大ピラミッドの位置が正確に一致していた15000年前。地球には優れた文明があった。
彼らは私たちが今、神と崇めている存在の人たちであり、他の惑星から地球にやって来た人たちであった。そして、実は彼らがピラミッドやスフィンクスを建築した。(その人たちが誰だったかというのは、別の機会に述べますね)
そして、その文明が滅んだ後に今の地に新たなエジプト文明が誕生した。エジプト人たちは石や棒である程度は石を加工したりすることができており、当時の王がピラミッドと地中に埋まったスフィンクスを発見した。
その時のスフィンクスは今のような頭部ではなく、獣の頭だった。いわゆるアヌビス神である。(写真: 博物館に所蔵されているアヌビス像)
見ての通り、首から下はスフィンクスそのものです。当時のスフィンクスはきっとこのような姿だったのではないかと思うのです。
ちなみに、スフィンクスが発見された時は大半が砂に埋まっていたらしく、本体は隠れていました。もしかすると当時のエジプトの王たちも、獣の頭部しか見えなかったかもしれません。
そして、王は臣下に頭部を改造させ、当時の王の姿に造り変えた。と同時にピラミッドをも自らが造り上げたと人民にしらしめ、それが後にファラオの神話になった。
あくまで、仮説に過ぎませんが、それらしく思えてくるでしょ!
第二のスフィンクスがある!?
エジプトで発見されている遺跡は、だいたいが対になっています。また、いくつかの絵画で対のスフィンクスが描かれています。
ということは、スフィンクスはもう一体存在する可能性が高いと思うのです。
まだ、発見されていないのか、実はすでに獣の頭部をもったもう一体が発見されていて、隠されているのか。それはわかりませんが、もし、もう一体のスフィンクスの存在が公になった時、私の説が正しかったかどうかが証明されると思うんですよね。
どこかにあると思うんだけどなあ。もう一体。
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