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百恵ちゃん、明菜ちゃん、昭和アイドルが尊い!

ひょんなことから、百恵ちゃんの引退前の最後のテレビ番組を拝見しました。いろんな方々が百恵ちゃんの引退を寂しく思いながらも、希望あふれる結婚生活を応援しながら送り出す。そこで最後に百恵ちゃんが歌い出したのが、

何億光年〜輝く星にも〜

え?!これは山口百恵という昭和のアイドルの曲だったの?テレビで聞いたことあるけど、元祖!徳永英明かと思ってた!そして、当時の”アイドル”なのに歌声が低くて心地良くてなんといっても美しくてかっこいい!!

ミレニアム世代?Z世代?のわたしにとっては

アイドル=ぶりっこ声でかわいい曲を歌う女の子の鏡

という固定概念でいっぱいだったので、びっくりしました。しかも20年以上生きているのに山口百恵をはっきりと見たのが今!という。しかしこれはデジタルのおかげだなあとも思います。

極め付けはワーナーさんのYouTubeチャンネルでの中森明菜のライブ映像公開。とりあえず、夕食の準備をしながら流してみたけれど、如何せん低い声、水のはねる音や包丁の音に歌声がかき消されますわ。でもなんか、ずっと探っているうちに昭和のアイドルすげーー!ってなりました。松田聖子は声質も含め有名だったので知ってはいたのですが、山口百恵!中森明菜!かっこいいいいい!ってなりました。

特に火がついたのが明菜ちゃん。デビュー時はかわいいのに、全盛期はアーティストすぎないか?
Desire -情熱- での演出はセルフプロデュースだって?!30年前にその髪型、全体的な奇抜さは異端児すぎるやろ、振り付けも魅力的。明菜かっけーーー!

恋もdance dance dance danceほど夢中になれないなんてね 淋しい

ここの歌詞も声の抑揚も振り付けもすべてがタイプ。好き。
そして、なんといってもなかなか現在の日本の日常に根付かないダンス文化。
そんなダンスと恋を比較するなんて卑怯やな〜〜と。阿木燿子さん。

音楽に関しては勉強も深掘りもしないミーハーなんですけど、直感的に昔の人の方がすごいリアルで、情景が思い浮かべやすい言葉を重ねる気がします。

そんなこんなで、昭和にズッポリとはまっていたタイミングで百恵ちゃんのサブスク解禁ですよ。タイミング〜〜と本当に思いました。嬉しいな。本人の収録音源で曲がいつでも聴くことができるんですもん。素晴らしい時代だ。

昭和×令和 エキゾチックな組み合わせですが、自分の教養も深めていくためにもっといろいろなこと知っていきたいです。追記で後でちょこちょこ書こうかな。

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