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【緊急時・医療現場用】手作り「簡易フェイスシールド」型紙<無料配布>します!

このnoteは、医師、編集者(健康・医療領域等担当/微生物学専攻)、デザイナー、エンジニア等の有志ボランティアによりる「フェイスシールドプロジェクト」のnote公式アカウントです。

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、医療現場において防護具等の物資が入手しにくい状況が続いている中、最前線で働く現場の医師・看護師等…医療関係者が激務の合間を縫って、現場にあるクリアファイル、セロテープ、ペットボトル…などの代用資材を使いマスク装着型のフェイスシールドやアイシールドを簡易防護具として自作・装着している中、

「一枚でも二枚でも良い、簡易的な防護具でも良いから自身と仲間を護るフェイスシールドがほしい」

という医療現場からの要望を受け、現在の過酷な状況を少しでも改善するためにこのプロジェクトは結成されました。

このページで無料配布されるフェイスシールド型紙&レシピは都内勤務の現役医師が医療現場にて装着及び実際の手術での試用検証実施、及び、プロジェクトメンバーにて何度も試作・改良をくりかえし完成したA4サイズOHPシート(フィルム)で3分で自作できる簡易フェイスシールドの型紙です。

型紙[TYPE1]簡易フェイスシールド防御力重視バージョン1.0


※ 型紙の[PDF]ダウンロード用リンクは作り方&注意書き説明後にございます。
※こちらのページより配布する簡易フェイスシールド型紙をご利用の方は必ず以下からの説明を全てご熟読いただいた上でダウンロード&制作をはじめてください。
※ このページから無料配布を行う型紙&制作後のフェイスシールドは許可なくご使用いただけますが、営利を目的として制作・転売する行為は固く禁止しております。ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。


〈1〉簡易フェイスシールド型紙の想定使用者

こちらのページにて配布する簡易フェイスシールドは

(1)フェイスシールドを制作し防護具不足に陥る医療機関に寄付したい人
(2)ご自身用のフェイスシールド自作利用したい医療現場勤務者

を想定した簡易フェイスシールド型紙です。

現在の緊急事態の中、防護具不足に困る医療現場の皆様にお使いいただく目的の簡易フェイスシールド型紙のため一般用ではありません

また、医療現場の中でもコロナ専用病棟等、新型コロナウイルス陽性者や、感染を強く疑う患者様を扱う部門での使用は想定されていません

OHPシート(フィルム)は一般的なA4クリアファイルと比べると透明度は高いですが、市販のメガネと比べると透明度は若干落ちます。

また、OHPシート(フィルム)の

● 厚み
● 素材
● コーティングの有無
● コーティング材の種類
……によって透明度・呼気による曇りにくさが異なります

※ OHPシート(フィルム)の表面には一般的なOHPシート(フィルム)の使用方法となる印刷乗りを良くするためのコーティングが施されています。コーティングは[両面コーティング][片面コーティング][両面コーティング無し]と3種類あります。コーティングがされている面(手触りがザラザラしている面)は呼気による曇りが比較的軽減されるため、現場によっては使用感の良い状態が続きますが、顔面装着専用に作られた製品ではないため、湿度・温度の高い場所での長時間装着を強いられる現場の場合、汗でコーティングが溶け落ち装着感・使用感が落ちる可能性があります。予めご了承ください。コーティングについての追加の注意点やコーティングを落とす方法はコチラをご確認ください。

どのメーカーのいずれの透明OHPシート(フィルム)でも制作可能ですが、医療防護具専用のプロ仕様製品という位置づけではなく、あくまでも医療防護具が枯渇している<コロナ渦中における緊急時の簡易フェイスシールド>という位置づけ・認識にてご利用くださいますようよろしくお願いいたします。

※ クリアファイルは視界がぼやけ、医療現場での実作業用の装着には不向きなため透明度の高いOHPシート(フィルム)での制作を強くおすすめいたします。

* お願い*
こちらの型紙でつくる簡易フェイスシールドはあくまでも新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、医療現場において防護具等の物資が入手しにくい状況が続いているコロナ渦中の緊急災害時における医療現場の現状を改善する目的でつくられた非常用です。病院外での使用及び営利目的での制作・転売を目的としたOHPシート(フィルム)の買い占め行為はくれぐれもお控えください。


〈2〉簡易フェイスシールド装着イメージ

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〈3〉事前準備

[1]健康状態をセルフチェックする。体調不良の方はフェイスシールドを作るのをやめましょう。

[2]石鹸で手洗い洗浄後、清潔なペーパータオル等で水を拭き、乾いた手でマスクを装着して制作開始しましょう。(ニトリル手袋等の使い捨て手袋があれば手袋を装着をお願いいたします。)

※ マスクを装着してご制作いただく理由は「続・症状がない人もマスクをつけるべきか?(執筆:感染症専門医 忽那賢志先生)」をご確認ください。また、マスク装着後も制作時は複数人で制作される場合も口を閉じて会話は控えてのご制作をお願いいたします。

[3]フェイスシールドを作る場所と道具を消毒しておきましょう。

[4]完成したフェイスシールドは購入したOHPシート(フィルム)の外袋に入れて郵送いただくため、OHPシート(フィルム)の外袋は捨てずにとっておき、制作後は他のものに接触することがないようすぐに封入・寄付用に郵送できるように作業台に準備しておきましょう。


〈4〉材料

[1]A4サイズOHPシート(フィルム)[厚み0.1〜0.2mm]

※ 一般的なクリアファイルは視認性が低いためOHPシート(フィルム)をご利用ください。
※商品名により<OHPシート>もしくは<OHPフィルム>と各社名称が違いますが、こちらの簡易フェイスシールドはどちらの名称の商品でも制作可能です。

A4サイズOHPシート(フィルム)をオンライン購入されたい方は、以下バナーをクリックいただければ各ネット通販サイト(ECサイト)より在庫のご確認&ご購入が可能です↓↓

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[2]A4のコピー用紙
※ 印刷済のコピー用紙をリサイクルして使用でも構いません。プリンター不要。プリンターがあれば型紙プリントして利用。プリンターもA4サイズの用紙もない場合は、画面上に表示されている型紙を参考にして目分量で制作も可能です。

[3]ハサミ(もしくはカッター)
※ 上記どちらかの用意でも製作可能ですが、ハサミ&カッター 両方の用意があると作りやすいです。

[4]定規
※ もし手元にあれば用意。なければ目分量で制作。

上記4つのアイテムが手元にあれば、自作「フェイスシールド」を簡単に作ることができます! 準備が整いましたらいよいよ制作を開始しましょう。

※ 医療現場で制作される場合は上記にプラスして、簡易フェイスシールドと一緒に装着する「マスク」をご用意ください。

※ マスクはサージカルマスクを想定しています。N95には装着できません。


〈5〉簡易フェイスシールドの作り方

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〈6〉[型紙]簡易フェイスシールド(A4 OHPシート版)

型紙[TYPE1]簡易フェイスシールド防御力重視バージョン1.0のコピー

↓↓ご寄付用はこちらの型紙(PDF)にてご制作いただければ幸いです↓↓


装着用マスクの想定サイズは、現在の日本の医療現場で広く使用されている縦90mm ×横175mmのサージカルマスクサイズの型紙となります。

寄付される方は型紙のキリトリ線に沿ってスリット(切れ込み)を入れてください。

本型紙でフェイスシールドを自作される医療者の方はマスク幅の大小に合わせてスリット(切れ込み)を入れる位置の調整が可能です。

〈7〉注意点

1.簡易フェイスシールドの目・鼻・口部分に極力手が触れないように留意しながら制作しましょう。

2.定規がない場合は上記型紙を参考にしてOHPシート(フィルム)を折りたたんでフリーハンドでハサミでちょきちょきと切れ込みを入れる形でも作れます。こちらのページに掲載されているマスク装着タイプの簡易フェイスシールドの各寸法はアバウトでも大丈夫です。 

3.こちらのページで配布する型紙を印刷して使用する場合は印刷設定の変更は不要です。A4サイズでそのまま印刷してください。
※フチなし印刷等に印刷設定の変更不要でお使いいただけます。

4.市販のOHPシート(フィルム)の多くは表面に印刷時のインク乗りを良くするためコーティングが施されています。
メーカー・種類により
 - 両面コーティングあり
 - 片面のみコーティング有り
 - 両面コーティング無し
と3種類あり、OHPに塗布されているコーティング素材によっては水濡れ・アルコールでコーティングが溶解します
溶解したコーティングは種類によってはドロドロとしたのり状になりフェイスシールドの視界をぼやけさせます。水濡れ・アルコール消毒でドロドロになってしまった場合は、思い切ってお湯+石鹸洗いでコーティングを全て洗浄してしまえばツルツルの状態になり簡易フェイスシールド素材として利用可能になります。こちらのページに掲載されている簡易フェイスシールドは使い捨てを想定していますが、使用済みの簡易フェイスシールドをどうしても再利用しなければならない場合は、お湯+石鹸洗いを行えば数回繰り返し使用可能です。
※ コーティングが気になる場合も事前にお湯+石鹸洗いでご利用ください。

5.試作の過程でお湯+石鹸洗い済のOHPシート(フィルム)のアルコール浸しテストを行いましたが、現在、オンライン入手可能な市販のOHPシート(フィルム)はいずれの種類も形状に大きな変化・変性なく、簡易フェイスシールドとして問題なく利用可能でした。
 ・使用素材:PET 及び ポリエステル素材使用のOHPシート(フィルム)
 ・浸し剤:消毒用エタノールIP「ケンエー」アルコール度数約80%
 ・浸し時間:10分間(通常消毒を複数回行う積算時間を想定した分数) 
 ・用途:簡易フェイスシールドを消毒・洗浄使用を目的とする


〈8〉「アイシールドマスク」不足でお困りの医療従事者の方へ

現在、医療現場では「アイシールドマスク」の不足も深刻な問題になっているとのこと、報告が上がっております。

お仕事内容等によっては、フェイスシールドの他に「アイシールド」の必要性が高い現場もあるかと思います。

また、寄付で届いた簡易フェイスシールドの呼気による曇りが気になる方はこちらのマスク装着型 簡易アイシールド へ転用頂いたほうが使用感が良い場合もございます

もし、マスク装着型の「アイシールド」を必要とされている場合は、以下のカスタマイズ例をご参考にしていただければ、寄付として届いた簡易フェイスシールドを「簡易 アイシールドマスク」として転用いただくことが可能です。

〈9〉アイシールドへの転用カスタマイズ例

マスク装着型の簡易 アイシールドは、市販されている一般的なアイシールドマスクと比べて肌の露出が少なめで、暴露を抑えられる形状となっています。

下記の<カスタマイズ例>の画像を参考に各医療機関のご判断によりご利用ください。

↓↓参考:カスタマイズ例↓↓

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※簡易フェイスシールド型紙との違いは口元の空気孔の有無のみとなります。
※上記アイシールドはPDF型紙としての配布は行っていません。

上記例で示したように「マスク装着型 簡易アイシールド」への転用カスタマイズの他、シートの端が耳にあたって気になる方は、耳当たりが気になる箇所をご自身の耳の形状に沿ってカットする、ご利用中の眼鏡に装着して使用されたい場合は穴あけパンチャーやカッターでメガネのツルが入る穴を左右に2箇所あけ、ご自身のメガネのツルの太さに穴を調整し「メガネ装着型フェイスシールドに転用する等、安全性を配慮しながらそれぞれの現場ニーズやご自身の使用感により各自ご調整をいただければ幸いです。

〈10〉免責事項

こちらのページにてダウンロード可能な型紙利用のOHPシート(フィルム)製 マスク装着型の簡易フェイスシールド 及び、簡易アイシールドは共に都内勤務の現役医師が医療現場にて装着及び実際の手術での試用検証を行っておりますが、プロ仕様の医療専用品ではない<コロナ渦中における個人防護具不足改善を目的とした緊急災害時用の簡易フェイスシールド>のためご利用はあくまでも自己の判断と責任にてご利用ください

感染症の予防に関する総合的な知識及び技術を得た上で、ご自身の診療科目、現場でのお仕事内容、地域の危険度、院内状況…等に合わせ、防護具としての有用性を各自ご判断いただきご使用いただきますようお願いいたします。
万が一の事故やトラブルについてフェイスシールドプロジェクトは一切責任を負うことができません。予めご了承ください。

※ 医療現場の中でもコロナ専用病棟等、新型コロナウイルス陽性者や、感染を強く疑う患者様を扱う部門での使用は想定されていません。

なお、診療科目・現場状況・新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大状況によっては、こちらの「フェイスシールドプロジェクト」note公式ページでご紹介させていただいているマスク装着型簡易フェイスシールドではなく、メガネ装着型…等、別の形状の簡易フェイスシールドが適しているケースもあるかと思います。

医療用個人防護具代用品が紹介されている以下のまとめサイトなどを参照し現場の状況や用途によって使い分けをいただければ幸いです↓↓

感染はマスクやガウンなどの個人防護具着脱の際にも生じるため、個人防護具の着脱時の手順・リスク評価と対応については一般法人 日本環境感染学会より発表されている「医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド[PDF]」にて示されている個人防護具の種類と着脱手順例[図1]及び、医療従事者の暴露リスク評価と対応[表1]も並行してご参照ください。

また、感染を防ぐための個人防護具の適切な着脱方法は、以下の長崎大学病院 [感染制御教育センター 病院長企画室]より配信されている医療従事者向け動画にて非常に詳しく説明・解説が行われておりますので事前にご参照いただき適切に着脱いただくようお願いいたします↓↓

「個人防護具の適切な着脱方法について」
ー あなたが新型コロナウイルス感染症に感染しないために ー
 長崎大学病院 感染制御教育センター 田代将人 副センター長 による講習会


新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴うフェイスシールドをはじめとしたPPE(個人防護用具)枯渇時の代替品について 及び 継続使用・再利用における注意点については厚生労働省発表の以下資料をご確認ください↓↓

● サージカルマスク、長袖ガウン、ゴーグル及びフェイスシールド、の例外的取扱いについて[PDF/厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部発表)]

※こちらのページに掲載されている代替品としての簡易フェイスシールドは基本的に使い捨てを想定していますが、万が一代替品も枯渇する状況の場合の継続使用・再利用については必ず上記の厚生労働省発表の資料をご熟読ください。

〈11〉マスク装着&フェイスシールド(アイプロテクション)の有用性について

世界5大医学雑誌の一つ「The Lancet(ランセット)」による
 ●フィジカル・ディスタンシング(身体的距離の確保)
 ●マスク装着
 ●プロテクション(シールド)で目を保護すること
有用性についてシステマティックレビュー・メタ分析を通じた調査論文が発表されています↓↓

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● THE LANCET掲載論文(英語/2020年6月4日付)

● MDLinxによる上記論文サマリー(英語/2020年6月4日付)↓↓

Physical distancing of 1 m or more results in lower transmission of viruses, compared with a distance of less than 1 m; with increasing distance, increase in protection was reported. Face mask use conferred a large reduction in risk of infection, with stronger correlations with N95 or similar respirators vs disposable surgical masks or similar. In addition, eye protection was linked with less infection.
From MDLinks

〈12〉寄付用フェイスシールド郵送時の注意点&お願い

緊急時につき、現在様々な資材等が各病院にバラバラと郵送されているため、どのダンボールや封筒に何が入っているのかの仕分けも困難な状態に陥っている医療機関も増えはじめています。

もし、こちらのページでご紹介している簡易フェイスシールドを医療機関にご寄付いただける方で、プリンターがお手元にある場合は可能な限り郵送時には以下の送付状をご利用いただければ幸いです

※ご制作いただきました簡易フェイスシールドにマスクの添付は不要です※

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〈12〉フェイスシールドプロジェクトメンバーより:
医療従事者の皆様 & 医療現場を支える関係各所で働く皆様と、その日々の生活を支えて下さっているご家族皆様へのメッセージ

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新型コロナウイルス(COVID-19)の急激な感染者数の増加に伴い、コロナ専用病棟以外の診療科でも、他の疾患で受診・入院される新型コロナ陽性患者が急増しているとのことで、医療現場で働く皆様や、その生活を側で支えるご家族の皆様のご苦労、ご心労、日々の緊張感…想像を絶する過酷な状況を想い胸を痛めています。

医療従事者向けの個人用防護具(PPE)が枯渇する中、医療の最前線で闘われている皆様が、激務の合間を縫いながら、現場にあるクリアファイル等の代用品でマスク装着型などのフェイスシールドを試行錯誤しながら手作りしながら身を護る事態となってしまっていることを、本プロジェクトメンバーの一人で、現在、皆様と共に医療現場の最前線で闘っている田村 宜子先生からお伺いし、有志で集まった医師、編集者(健康・医療領域等担当/微生物学専攻)、デザイナー、エンジニア等で試作・試用・各種テスト・改良を積み重ねた簡易フェイスシールド型紙&レシピをつくりました。

こちらのページにて紹介しているマスク装着型の簡易フェイスシールド型紙の考案が開始された当初に出回っていた簡易フェイスシールド型紙の中には、A3サイズ対応プリンターでの印刷が想定されており一般家庭では型紙自体の出力が困難であったり、印刷設定調整が必要でPC操作に不慣れな方の場合制作したくてもできない方がいたり、フェイスシールド装着のためのシールドフレーム制作に3Dプリンタが必要だったり、メガネが必要だったり、使用素材の問題で視界が悪く医療現場での実作業に支障が出る懸念が高かったり、心臓マッサージ等の激しい動作を想定した場合すぐに外れてしまう形状だったり、工作の手順がちょっと難しかったり、制作中に破れやすかったり、一般人には素材の入手がしにくかったり……
様々な形状のフェイスシールドの型紙を使って実際に制作を行ってみた結果、病院外の一般人が寄付用に制作するにはこれらの形状の簡易フェイスシールドを作るのは思っている以上にハードルが高く右往左往しているケースが発生しているという問題がありました。

そのため、こちらのページでご紹介させていただく型紙では、プリンターや3Dプリンタなしでも制作可能&メガネやシールドフレームがなくてもサージカルマスクさえあれば装着できる形状を採用

また、多忙を極める病院内でも、病院外の一般人でも、手先の器用さに不安のある人でも、できるだけ簡単に制作&短時間で量産できるマスク装着型のフェイスシールド型紙&レシピとしてこちらの型紙は考案され、

●個人防護具の枯渇に悩む医療機関が病院外のボランティアへ代替品のご寄付を募る際の呼びかけのしやすさ
●病院外からのボランティアの寄付による応援のしやすさ

も重視した形状&制作プロセスを考慮した形になっています。

※院外の方がご寄付として制作されるケース&病院内でやむを得ず作らなければならないケース、両方想定した型紙になっています。

緊急時用の代用品による簡易フェイスシールドのため、普段皆様が使われているプロ仕様の専用フェイスシールドと比較すると、性能や使用感が落ちることは否めませんが、プロ仕様の防護具が枯渇している中、少しでも、こちらの簡易フェイスシールドで医療従事者の皆様のお役に立つことができればこんなに嬉しいことはありません。

全ての医療機関にプロ仕様の医療専用PPE(個人防護用具)が必要な現場にいち早く行き渡り、代替品であるこちらの簡易フェイスシールドが不要な日が来ますように。そしていち早くコロナ禍が終息することを願っています。

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医療従事者の皆様&病院に出入りされる医療現場を支える関係各所で働く皆様が安心な気持ちでお仕事ができますように心からの愛と感謝を込めて。

From
「フェイスシールドプロジェクト」メンバー 一同


〈13〉メディア掲載紹介

私たち「フェイスシールドプロジェクト」の取り組みがNHKニュース(Web版)に取り上げられました↓↓