2022年を振り返って

初めて記事を書きます。

とは言え、noteアカウントを開設してから1年弱の月日が経ちました。
すぐに記事を書けばよかったものの、いろいろ試行錯誤しているうちに下書きだけずっと残っているという…(笑)。
思い返せば、特撮オタクとして情報発信してみたいと思っていたにもかかわらず方向性が決まらずに停滞していました。

自分が発信する情報に不備がないようにまとめると、自分らしさがなくなりただ台本を読むだけになってしまう。
スマホのカメラを自分に向けると、うまく言葉が出ない。
言葉が出たとしても、声のトーンが小さいためボツにしました。
リアルの世界では、職場でマウント取られてばかり。
ストレスで頭が痛くなったり夜眠れなくなったりしました。
ホンマに生きた心地がしませんでした😂

そんな中でも、希望を捨てずに悩みを払拭しようと取り組んできた結果自分の悩みは解消されました。
(悩みをつらつら書いても面白くないので次回以降の記事で書いていきたいと思います。)
そのきっかけとなったのは、昨年上映された映画を見に行ったことでした。
その映画は以下の3つです。(見に行った時期)
①センパイジャー(4月)
②トップガンマーベリック(5月)
③仮面ライダーMOVIEバトルロワイヤル(12月)
感想や自分の心境を順番に書いていきます。

①センパイジャー
ゼンカイジャーVSキラメイジャーの映画に突如現れたゴーカイレッドとルパンレッド、その2人がまさにセンパイジャーであったが、個人的感想としては重甲ビーファイターの52,53話(最終話)を思い出すような内容でした。
重甲ビーファイターのラスト2話は、前作のブルースワットや前々作のジャンパーソンと共闘するストーリーとなっており、途中で重甲ビーファイターのレッドルとブルースワットのサラが敵にさらわれてしまいます。
それにより重甲ビーファイターとブルースワットは険悪な雰囲気になりますが、両者の仲裁に入ったのがジャンパーソンとガンギブソン。
ジャンパーソン自体は面白い作品ですが、実はさらに前の作品レスキューポリスとのコラボは無く約2年ぶりの登場となりました。
そういった意味でガラパゴス的存在だったジャンパーソンが後輩の仲裁に入る、かっこいいです。
最後には重甲ビーファイターとブルースワット、ジャンパーソンが共闘してラスボスを倒します。
個人的にガンギブソンの登場シーンも好きです。早打ちガンマンみたいでかっこいい🤠
そんなエピソードを思い出せるような作品がセンパイジャーでしたが、マーベラスと魁利がしれっと登場してしれっと去るシーンを見たときに、点と点が線で結ばれたような感覚になりました。
これまでつながっていなかったかのように思えたゴーカイジャーとルパンレンジャーが、本作品でゼンカイジャーやキラメイジャーと縁ができたのは良かったと思いました。

②トップガンマーベリック
はい、昨年の大ヒット作品ですね。僕も見に行きました。
前作は知っていましたが、一部のシーンをちょっとだけ見ていました。
OPのdanger zoneがバラエティ番組でよく流れていたので知っていたとか、もともと洋楽好きで挿入歌も知っていたとか、僕の認知度はその程度だったのですが、それでも楽しく見れました。
ストーリー内で個人的に感情移入したのは主人公のマーベリックです。
僕はフェイスシールドマンとしてTwitterを始めて1年ほど経ちますが、TwitterのTLを見ていると自分よりも特撮について詳しい人やおもちゃを買い揃えている人など熱量がすごい人が多いと感じました。
また、特撮のストーリー展開によって皆さんが一喜一憂する様子を、自分は少し距離を置いたところで見ていると感じることもあります。
これは特撮に対する熱が冷めた訳ではなく、長年特撮オタクとして生きてきたからこそ感じるのではないかと考えており、パイロット引退間近に迫っていたマーベリックに感情移入するきっかけになったのだと思います。
これまで特撮オタクやってきて、嫌なこともありました。
ブレイクすると思っていたヒロインの芸能界引退
出演者の不祥事による世間の風当たり等々
書いたらきりがありません。
特撮オタクをからかわれたことで、特撮を封印した時期もありました。
今では復帰しましたが、リアルタイム視聴に復帰した直後は一度特撮を裏切ってしまった自分を許してもらえるか不安でした。
心の葛藤を越えてSNSを始めました(と言っても数年前から無名のアカウントで見ていました)が、自分よりも解説がうまい人や知識が多い人を見てすごいなーと思っていました。
特に、特撮について解説するYouTube動画はサムネを見るだけで圧倒されました。
そして、いつの間にか自分には何ができるんだろうとくよくよ悩み始めてしまいました。
そんな状況で自分なりの答えを見つけるきっかけになったのがトップガンマーベリックでした。
実際に映画を見た後はびっくりするほど清々しい気持ちになり、ストーリー性とアクションのバランスが非常に良かった作品でした。
映画館で見た後さまざまな考察や感想を見たり聞いたりしましたが、その中で腑に落ちたのがトップガンマーベリックの良かった点はいい意味で中身がないという考察でした。(岡田斗司夫さんの切り抜き動画より引用)

思い返せば、センパイジャーのルパンレッドとゴーカイレッドも中身がないんですね。
前述したような突然現れてしれっと帰っていくところはいい意味で中身がないのではないかと思いますが、今思い返すと中身はなくていいと思いました。
(ちなみに「中身がない」の対比として一例を挙げると、某復活のコアメダルは中身ありです。)
まぁそんな感じでトップガンマーベリックから何か感じるものがありましたが、自分の中にまだモヤモヤしていた中で仮面ライダーMOVIEバトルロワイヤルを見て確信に変わりました。


③仮面ライダーMOVIEバトルロワイヤル
仮面ライダーギーツVSリバイスかと思いきや、仮面ライダー龍騎の城戸真司、秋山蓮、浅倉威が復活するというまさかの展開でしたが、内容はとてもよかったです。
ここまで読んでくださった方にはわかると思いますが、龍騎のメンバーが再登場して退場するまでの展開がいい意味で中身がなく自然な流れでした。
最後の城戸真司が一人で歩くシーンは城戸真司が生き返ったんじゃないかと思わされますが、それ以上の描写は特になくクセのない余韻が残っていることで、生き返ったとも生き返っていないとも捉えられるところが非常に良かったです。(実際は生き返っていないと思いますが)
龍騎が好きだった人があのシーンを見てすごく感動したという投稿も見ました。
余談ですが、僕は映画を見る前にYouTubeで仮面ライダー龍騎座談会を見ました。
当時の撮影秘話や今でも有名になっているシーンを語っていて、座談会はすごく楽しかったです。
僕もリアルタイムで仮面ライダー龍騎を見ていましたが、放送終了後もガードベントがネタになっていたり遊戯王を参考にしていたというエピソードを聞いたりして、なんというかすごく楽しいんですよね(笑)
放送中よりもむしろ放送終了してからの方が更に好きになりましたよ😂

とまぁそんなこんなで自分の立ち位置をどうするか悩んでいたのがすっかり消えて、自分が本気でかっこいいと思うヒーローみたいに背中で語れるような存在になりたいと思いました。

しかし、ずーっとモヤモヤ悩んでいたのは良くなかったなぁ~と反省。

noteではスーパーヒーロータイムの振り返りや映画の感想など、いろいろ書いていきたいと思いますので、毎回読んでくだされば幸いです!
ではまた👋😄

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