見出し画像

「ライフスタイル更新でやめたモノやコト」

技術革新や大きな出来事を契機にして、より心地よいライフスタイルに変化させてきたというお話しをしました。

つまり、ご機嫌に暮らすために常にアップデートしているってことですが、ライフスタイルをアップデートするということは、クールビスで上着を着なくなったことをきっかけに、長財布をやめてズボンのポケットに入れても膨らまない薄い財布を取り入れるなど、取り入れるモノやコトもありますが、やめるモノやコトもあるわけです。

やめたモノとコトを古い順に並べてみます。

新聞

両親と暮らしていたころから新聞は当たり前のように存在していました。みるのはテレビ欄くらいでしたが。
大学進学で親元から離れてからも新聞は取っていました。テレビ欄だけでなく、ざっと見出しをチェックして読みたい記事を読んでいましたが、読む時間がない時は、そのままゴミになって積み重なっていくと、「次のちり紙交換はいつかなぁ~」なんて思いながらも、やめようとまで思うことはありませんでした。
就職して独身寮に入ってからも、ずっと購読を継続していましたが、本当に忙しくなって、ほとんどそのままゴミになるようになると流石に、購読継続について疑うようになり、30代中盤でしたが、ちょっと抵抗を見せた妻に「必要なら週刊テレビガイドか買えばいいよね!」と言うと「そっか」と言う感じで納得してもらって、契約を解除しました。
以来、ニュースはネットやメルマガでチェックし、必要性を感じたことは全くありません。

朝ごはん

物心ついたころから朝ごはんは食べるのが日常であり、食べない選択など考えたこともありませんでしたが、一方で、いつも食べたあとに「ぼーっ」として眠くなっていましたが、そんなもんだと単純に受け入れていました。
30代中盤のころ、高血圧に悩んでいた母親が取り組んでいた断食の理屈を聞く機会があり、なんとなく納得できる内容だったこともあり、働いていると夜を抜くのは難しいので、試しに朝ごはんを食べるのをやめたところ、頭がスッキリして良く働くことに気づいたのです。以来20年以上、ずっと朝は水分を摂取するだけにしています。

このあたりのことは、のちにサーチュイン遺伝子を活性化させるというファスティングの一環として様々な健康関連の書籍でも紹介され、時々、72時間ファスティングも実施しています。

アースカラーの洋服

朝ごはんをやめた30代中盤と同じ頃、ちょっとショックでしたが、ショーウィンドウに映った自分の姿がおじさん臭いオッサンに見えた事をきっかけに、それまで好んで着ていたベージュ、カーキ、モスグリーン、エンジなどアースカラーなどの中間色の洋服をやめ、2年間くらいかけて全て明るい色かネイビーなどのはっきりした色目のものに切り替えました。

トランクス

中学生に入った時に、体操服に着替えるときにブリーフを履いていると馬鹿にされる空気があり、速攻で母親に言って、ブリーフをやめてトランクスにしてもらって以来、ずっとトランクスを愛用してきましたが、40代中盤にトレーニングの必要性を感じ、スクワットなどを始めたのですが、スクワット系の運動が非常にやりづらく、お尻の皮膚にひっかかって破れてしまうことが続出したためにトランクスからボクサーブリーフに変更しました。

コート

昔から、冬場、外を歩くときには必要でも、そもそも重いし、電車やお店などの中に入ると暑いし嵩張るのでできるだけ着たくなかったコート。
ユニクロのヒートテック下着と廉価なカシミヤセーターが出てことでコートをやめることができました。それでも寒い時にはヒートテックのパッチを履き、さらに寒い時にはストールで首元と胸の部分を覆えば充分です。
外を歩くとコートやダウンなど防寒着を着ている人ばかりで、着ていない人をほとんど見ることはありませんが、特にやせ我慢しているわけでもないので、身軽でいられることは大きな価値を感じます。

あっ、ここは雪国ではありませんので、雪国に行くときには上から着られるダウンジャケットを小さく折りたたんで持っていきます。

タバコ

色んなところが禁煙になってもやめようなんて思って事はありませんでしたが、タバコは自分の意志で吸っているのではなくニコチンに吸わされて、時間とお金を奪われている気づき、支配されていた自分を取り戻すためにやめました。

手提げカバン

就職して以来、ビジネスマンたるものの必携アイテムとして疑うことなく持ち歩いていた手提げカバン。いくつ買い替えてきたことでしょう。高くて買えなかった高級っぽいブランドもののバッグを使ったこともありましたが、紙の束やノートパソコンを入れるような使い方など想定していない、つまり、移動は車を使い、長い時間持たないし、そもそもそんな重いものを大量には入れない事を悟り、ナイロン製のものに変更するも、値段の高い安いに関わらず、持ち手の部分やショルダーベルトの付け根がダメになるので、どうしたものかと思案しているころに、カバン紛失等による情報漏洩問題が起こり、また、軽量ノートパソコンが出回るようになったことで、手提げカバンをやめ、PCとタブレットを入れるだけ程度の小型のショルダーバッグに切り替えました。

リュックと違い、電車に乗ったときに、回転させればすぐに前に持ってこられる点がショルダーバックのいいところですね。両手が使えることで更に身軽になりました。もう手提げカバンには戻れません。

3足1000円ソックス

長い間、ソックスは完全なる消耗品であり、擦れて穴が開いてしまう前提でしたが、少々高めですが、永久保証を謳う破れない(極めて破れにくいということだろう)ソックスが出現したので、3足1000円ソックスを買うのをやめ、複数購入し、ローテーションで使用するようになって半年以上経過しました。平日は毎日ビジネスシューズを履いて通勤していますが、全く穴の開く気配はありません。

30年以上勤めた会社に最後まで残ること

長い歴史をもち、比較的規模の大きな会社にずっと勤めていましたが、残された時間の中で、私が日本の企業として取り組むべきだと考えていることを責任を持って実施するための時間が足らなくなった(周囲の完全理解を得ることができず、間に合う時間に開始できなかった)ため、定年まで勤め、かつ以降シニアで残るという選択をやめました。
定年までは責任(一定の権限)を持って実施できますが、シニアでは責任を持って実施することができなくなるからです。もちろん責任感をもって実施することはできますが、そのときの責任者が責任を持ってくれないと成立しません。誰が責任者になるかわからない状況で、残るという選択はありませんでした。

平日のお弁当/食堂等での昼ごはん

昨年7月から新しい会社に勤めているのですが、前の会社は社員食堂があったこともあり、昼休みになると、同僚と誘い合って社員食堂で食べる習慣があり、たまに外に行くときも、誘い合って行っておりました。
しかし、今勤めている会社は、社員食堂はなく、前日に注文したお弁当を自席で食べるスタイルが主流のため、外で食べる人も単独で好きなものを食べに行きます。

  • 主流のお弁当方式
    急に食べなくなることもありムダが発生しやすいことに加え、どうしても社員食堂と比べて栄養バランスは悪くなるということで、あまり積極的な選択肢にはなりません。

  • 外食方式
    オフィス街立地でもあり、食べる場所は沢山ありますが、味も値段もそこそこの人気店は人が集中するのでバタバタするし、お弁当と同じく栄養バランスは悪く、お昼への支出額も大きくなってしまいます。

そこで、ランチをHuelという完全栄養食で代替するというのを選択しました。

つまり、

  • 炭水化物脂質多め、タンパク質少なめ、野菜少なめで高カロリーになりがちな栄養摂取から、低カロリーでタンパク質しっかりめの栄養バランスを確保出来ること。

  • お店の往復/待ち時間/食べる時間などがなくなり、時間創出出来ること。

  • 夜は宴会などもあって食べすぎになる事も多いが、体重や体脂肪が増えるような事がなく、むしろ減っているということ。

  • 昼飯代が1食300円程度に収まって外食に比べてコストダウン出来ること。

  • 食感食味を味わえないこと以外に特に欠点がないこと。

であり、栄養バランスの確保という点では文句なしですし、準備から10分以内で完了しますので、50分強の時間創出ができ、noteを書く時間も確保できるわけです。

次の候補

現在最も有力なやめる候補はテレビですね!すでに観ることはほとんどありませんし、たまに点いている番組を観るときもありますが、貴重な時間を消費する価値を感じる内容はほとんどありません。
ポリティカルコレクトネスに完全従属し、薄っぺらの偏った内容に使う時間はない。
って感じです。
永年払っているNHKの受信料ももったいですしね!

#ご機嫌に暮らす
#より良い自分
#LifeStyle
#ライフスタイル
#アップデート

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?