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「距離を縮めたい人」
距離を縮めたい人って、単純に距離を置きたい人の反対ってわけでなく、もちろん、距離を置きたい人が寄り付いて巻き込みたくなる人、例えば、人が良くて聞き上手な人や、人脈豊富&金回りが良さそうな、一緒にいると何かしらおこぼれに与れそうな人ってことでもないと思うんです。
具体的に言うとどんな人なのか、整理してみると、こんな感じかなと思います。
卑しさを克服し、透明公正簡素誠実な人。つまり、ありのままに生きられる人
楽観的肯定的積極的で、成長意欲のある人。つまり、何事も楽しむ人
不安不満恐怖欲望に支配されず、自立している人。つまり、行動する人
ありのままに生きられる人
これは最低条件だと思いますが、人間の動物的本能に基づくかも知れない卑しさを克服しているだけでなく、透明公正簡素誠実に人生を送っていけている人は、社会人としてありのままに生きていける人であり、こちらもそうなれないと苦しいかもしれませんが、仲良くなりたいですね!
具体的には、
正直
与える
助ける
を旨とし、
羨まない
僻まない
腐らない
妬まない
驕らない
威張らない
蔑まない
貶めない
が出来ている人という事になりますね!
何事も楽しむ人
その時その状況をいたずらに批判することなく大切にし、楽観的肯定的積極的にプラス思考で考え行動する人、それが自分自身の成長に繋がる可能性を知っている人は、何事も楽しくことができる人だと思います。
「あるべき・あらねば」に雁字搦めになってしまっている人は、自分のルールないに収まっていないと、その場では何も言わずに表面的には何事もないかのようにしていたとしても、裏ではその不満を悪口に換えて、いつまでも批判する人とは対極にあると言っていいでしょう。
そんな何事も楽しむ人とは、仲良くなって、そんな人が仲良くなる人とも知り合って何事も楽しめるようになりたいですね!
行動する人
不安不満恐怖欲望に支配されず、自立している人は、精神的成熟と責任ある行動ができる人です。そして、行動する人は未来に目を向けているので、話しをしていても楽しく、やる人ややりたい人が集まりますので、益々楽しくなるわけです。
精神的成熟
元来の性根:
幼児性(自己中心性/自己顕示欲/勝ち負けへの執着)を昇華させている事
自分の過去:
過去の出来事(トラウマや犯した間違いなど)を昇華させている事
他者との関係:
優越意識/劣等意識を昇華させている事
そしてそれは、横の弱みと縦の弱みを克服し、自分を見失うことも自分を自分で縛って足を引っ張るようなこともないと言う事と言い換えることができます。
横の弱み:見失い人
つまり、誰かが作った物差しや自分自身の身勝手な物差しによる、他人との比較優劣に囚われて自分を見失い、いつまでたっても今の自分が何者なのかがわからないという、横の弱み。いわば「見失い人(みうしないびと)」
縦の弱み:自縛人
そして、もう一つは、過去から周囲の人に見せて来た自分や自分の行動の正当化や整合化を図ろうとしている事そのものがもう一つの真の弱み、つまり自分自身の過去に囚われて変われないという、縦の弱み。いわば「自縛人(じばくびと)」
責任ある行動
公共的存在(誠実/公正/謙虚)である事
未来に対し責任ある行動をしている事
よく言う、「今だけ金だけ自分だけ」は、責任ある行動とは言えないわけです。対極にあると言ってもいいでしょう。
距離を縮めたい人は幸せになれる人
そして、距離を縮めたい人は、距離を置きたい人にとって距離を置きたい人なので、距離を置きたい人に長期的に苛まれることはほぼないと言ってよく、距離を縮めたい人やそうなろうとする人が集まってくる人です。必ずしも性格が似てるとか趣味が似てるとかそんな話しではない、ありのままに何事も楽しみ行動する人という意味で同質な人が引き寄せられることで、性質の悪いストレスも少なく、幸せに生きている可能性の高い人なのです。
できれば自分自身が距離を縮めたい人でありたいですね!
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