「正しさに支配されている人」
私は「あるべき・あらねば」に思考が支配されている人は、自分は正しいという前提で生きている人、あるいは、そうは思っていないが、どうしていいかわからない、間違っていないか不安で仕方ないので、誰かの思考を借りている人(権威主義者)の確率がかなり高いと考えています。
なぜならば、正しいと考える誰かの考えを引用して「あるべき・あらねば」で思考を構成しているからであり、その思考の構造自体も正しいと考えているからです。
多少気の毒に感じますが、自分とは何者かがわかる前に、周囲の身勝手な物差しで測られ、比べられ、周囲から「ああしろ・こうしろ」「あれだめ・これだめ」と思考のガードレールを引かれ、知らず知らずのうちにそのガードレールの内側で生きるようになってしまったのでしょう。
つまり、誰かの決めた正しさに支配されている(でもそれに気付いていないし、その誰かは、18歳以上の大人にはなんら責任をもっていない)のです。
残念ながらマイルールを他者に当てはめ、従うことを求める勘違いギバー(結果テイカー)の典型ですね。
自分は正しいと思っているので、勘違いに気付くのは難しいでしょうけど、何とか気付いてくれると、邪悪な人ではない、むしろ善良な人が多いだけに、世の中が随分良くなるんですけどねぇ~。
ChatGPT4からの助言
以下に正しさに支配されて自己認識の甘さから成長に蓋をしてしまっている人に向けたChatGPT4からの助言です。
-----------------------
自分が常に正しいと思い込んでいる人へのアドバイスは、自己認識を高め、柔軟な思考を促進することに焦点を当てるべきです。以下に、そのための具体的なステップを整理します:
自己反省の促進:
自分の意見や行動が他者に与える影響を考える。
自分の考えが絶対的でない可能性を受け入れる。
定期的に自己評価を行い、自己中心的な行動や思考パターンに気づく。
他者の意見を尊重:
積極的に他者の意見を聞き、理解しようとする。
異なる視点や意見に対して開かれた姿勢を持つ。
自分と異なる意見を持つ人々から学ぶ機会として捉える。
コミュニケーションスキルの向上:
双方向のコミュニケーションを心掛け、他者の意見に耳を傾ける。
議論においては、相手の意見を尊重し、建設的なフィードバックを提供する。
柔軟性の養成:
状況や情報が変わった際に意見を変えることに抵抗を感じないようにする。
新しい情報や視点を受け入れ、必要に応じて自分の考えを調整する。
自己成長への意識:
個人的な成長と発展に向けて努力する。
自分の認識や行動の変化をポジティブな成長の一部として捉える。
これらのアドバイスは、自分が常に正しいと思い込んでいる人が、より多角的な視点を持ち、他者との関係を改善するための基盤を築くのに役立ちます。自己中心的な思考から脱却し、他者を尊重し、より効果的なコミュニケーションを行うことが、個人的および職業的な成長につながります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?