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「身勝手許すと社会を悪くする」

迷惑の程度が大きい身勝手な人

今回は、社会を良くするのも悪くするのも、構成する一人ひとりの行動だということを言いたいのですが、例えば、芸能人など有名人のスキャンダルや報道された事件に対して、安全地帯から石を投げるような投稿をする人たちや、自粛警察やマスク警察、近所の駐停車をのべつまくなし通報しまくって警察を困らせるような、身勝手な正義マンの多くは、自分自身のよりどころ(依存箇所)が無いか不安定かつ臆病な人の匿名ならではの行動で、2000年代までなら、ただの井戸端会議の話題でしなかなく、大きな影響力はなかったのですが、SNSの利用者が増え、マスコミもその情報を利用するようになることで、SNS利用者でない人も含め、思考停止している人たちを巻き込むことで、薄っぺらく危ない世論を形成してしまうという、民主主義社会においては決して社会のためにならない大きな問題については、いずれどこかで取り上げていきたいと思います。

しかし、今回は、同じ身勝手な人でも、かなり迷惑の程度が大きい人について、被害者がそれを我慢する(実質許す)人との関係で成り立っているということについて、少し掘り下げてみたいと思います。

実際に、迷惑の程度が大きい身勝手な人の話は、よく聞きますので、色々と思いつくのですが、少し体系的に整理してみたいと思います。
多くの場合は人としての卑しさに帰着するのではないかと思っていますが、

人間関係の喪失(孤独)と存在意義の喪失(未確立)に起因するものもありそうです。
結局、大人になれない人の悪い種類の依存を我慢して許してしまう人がいるせいでエスカレートし、迷惑の程度が大きくなるんですよねぇ~。困ったものです。

卑しさ起因

支配/虚勢/侮辱系

いじめっ子体質が抜けないまま、年齢的に大人になってしまった、あるいは、かつていじめられっ子だったときの反動が、お金や権力などをもってしまったことによって復讐的に現れる、最も幼児性が高く卑劣な行為と言えます。友達のふりをするケースもあるので要注意です。

コテンパンにたたきのめすという手もありますが、それができるならそもそもこういう人間のターゲットにはならないわけですので、まずは速やかに距離を置くことを強くおすすめします。

また、世に言うマニピュレータやフレネミーは、これに該当すると言えます。ある種の人格障害ということですが、被害者にとっては障害であろうが何だろうが関係はありません。

  • 理不尽な関係を強要し、支配と従属という人間関係を作ろうとする。
    ⇒質の悪いパワハラや、DVなどもこの類

  • 自分に従わない人を攻撃する。無視する。不利益を誘導する。
    ⇒質の悪いパワハラ

  • 自分より強い者には徹底的に従属し、こまめなコミュニケーションで信頼を得ながら、場合によっては秘密をつかむことで引きずり下ろす機会を狙う。

  • 身勝手な物差しで人を評価し、徹底的に否定することで優位に立つ。

  • 人の悪口を言ったり、言わせて喜び、言わせた悪口を触れ回る。

  • 悩みを聞くふりして秘密を聞き出し、ばらまき貶める。

見栄っぱり系

貧乏/容姿悪い/成績悪い/運動神経悪い/強い都会への憧れなど、子供のころからの劣等感の反動として現れる、幼児性の強い行為と言えます。
こういう人間と付き合うのは自由ですが、時間とお金のムダでしかありません。特に貴重な時間をそんな人間との時間に費やすは愚の骨頂と言っても過言ではないでしょう。

  • 延々と何の役にも立たない自慢話をして人の時間を奪う。

  • 身勝手な物差しで人を評価/論評して貶め、優位に立とうとする。

  • 勝手に対抗意識をもって、競争に勝とうとする。

  • 人の話は聞かない。

人を利用しようとする狡い系

友達のようなふりをして、そのときそのときの自分の都合だけで行動し、人との付き合いも自分にとって利用価値があるかどうかが重要なので、そのために平気で嘘をつくし、都合が悪いときも適当な嘘で誤魔化そうとする。付き合いはじめは問題に気づきにくいのが特徴です。
フレネミー(前出)やサイコパスの可能性もありますので、速やかに距離を置くようにしてください。

  • 自分でやればいいことを厚かましくも丁寧な言い方で頼み事をしてくる。

  • お金に汚い。
    ⇒頼まれごとで発生したちょっとした立て替えなど、後で払うというが、なかなか返さない。要求するとまるで要求する人間が悪いような言い回しをしてくることさえある。

  • 自分が得する約束は守らせようとするが、自分が得しない約束は守ろうとしない。
    ⇒何かと適当な嘘をついて自分の思い通りにしようとする。

  • プロフィールや経歴など随所に嘘が混じっていて、何者かがよくわからない。

人間関係と存在意義の喪失起因

八方美人系

要するに自己中心的で自分がないのことが根本にあるのだろうと思いますが、美辞麗句が大好きで、意識高い正義感ぶって論評したり、問題指摘したり、あらゆる人に対していい人やできる人に思われたがって、色んなことに絡みたがるわりには、結局問題を複雑化させてしまいます。しかも、人間とのコンフリクトを必要以上に嫌うので、問題解決能力は皆無で、最後は無関係であるかのように逃げてしまうという結構厄介な人です。
人に良い評価をされたい意識が強いからか、人当たりもよく、表面的には真っ当ポイことを言うので、信用してしまいがちですが、深くは入ってきても、深くは入らせないのが特徴です。距離を置いて付き合えば悪影響はありませんので、その点だけ注意しましょう。

余計すぎるお節介系

本人、悪気は全くないのだと思いますが、お節介が余計すぎるケースがありますね!自粛警察やマスク警察などと同じ根っこを持っているように思いますが、自分に対して攻撃的でない限り、善意である限りは、ある程度は感謝とともに優しく受け止めたいと思っています。

我慢は社会を悪くする。

迷惑の程度が大きい、とりわけ卑しさ起因の人たちに対しては、クールが対応が必須だと思います。少なくとも我慢して付き合うなどは社会全体のためにやめてもらいたいと強く願います。

これらの人たちは、対象者(被害者)がいてこそ自分の存在価値を認識できるので、すべての対象者が決して我慢することなく、何らかの方法で関わりをなくすか、関わりを極々薄くしていくことが重要です。
我慢して彼らにとっての存在価値を生み出す片棒を決して担いではいけません。我慢することは許すことと同義だということを忘れないでください。

今、被害にあっている方、ご自身の幸せのためにも、被害者を増やさないためにも、縁切りをすぐに決断し、行動に移してください。
まだ、被害にあっていない方、重々注意してください。新たなエネルギーを与えては決してなりません。

#共倒れ日本人は嫌
#誇りを持って生きる
#より良い自分

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