「卑しさ、究極に卑しい人とは何か」
ゴラムに象徴される卑しさは、決して理性的思考によるものではなく、本能によって生み出される、全ての人間が持ちうる性のようなものでしょう。
そして、究極に卑しい人による、貶める/騙す/奪うという忌むべき行動は、生活の中で苛まれた恐怖/不安/飢え(渇望)から自分を守るために短絡的に生まれてしまった「生きるすべ」と言えるかも知れません。
少し考えれば卑しく生きることが幸せな未来に繋がらないことは明らかなのですが、勉強が良くできたとしても根本的には頭が悪いので、血行の悪い身体の中で酸素不足に耐えられなくて無酸素解糖系で生きていた単細胞生物時代に先祖返りしてしまうガン細胞のような道を選んでしまうと言うことでしょう。
私の知っている卑しい人はお金と権力に執着し、他人は使えるか使えないか、敵か敵でないかで区別していました。まさに頭が悪い人が陥る思考の罠そのものです。
小学生の頃から少数ではあるけど必ず身の回りにいて人生に絡んできた嫌な奴、友達の話しの中に登場するとんでもない奴の正体が例外なくクリアになったように感じます。
残念な事ではありますが、こういうタイプの人が増えているように感じます。
皆さまには、決してこういう人に苛まれることなく、増長させて手に負えなくなってしまう事のないよう、充分に注意していただきたいと思います。
そのために最も大事な事は、
①自分の子が卑しさの罠に嵌らないようにする事
②仲間に入れない事
③仲間に入れてしまったら、全員で速やかに出て行ってもらうようにする事
④全員が決して弱みを見せないようにする事
⑤決して権限を与えないようにする事
⑥決して指導で正せるなんて思わない事
です。お人好しで事なかれ主義の日本人社会ではすぐに侵食されて手に負えなくなりますよ。
#共倒れ日本人は嫌
#より良い自分
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