「DX成功の鍵:拘りの向け先」
まあ、勉強のできる人とか頭の良い人とか、そうありたい人の持つ拘りとか頑張りは、多くの場合、一瞬の輝きで終わってしまう可能性が高いので、その能力・努力は、最初は輝かなくとも継続的な進歩メカニズムを組み込むことに費やした方がいいというお話です。
言い換えれば、クリステンセンの言うイノベーションのジレンマのようなことが初めから起こらないよう、いつでも部品を取り換えられるような構造化に能力・努力を費やした方が才能の無駄遣いにならないし、汎用性が高くなり、ノウハウの展開性や拡張性が高くなるので、組織にとっても個人にとっても得なはずです。
小さく生んで大きく育てるといいますが、同じような発想です。相手がソフトウェアなら尚更です。
API
マイクロサービス
データモデル
コンテナ―
など、それを実現するための技術も揃っています。まあ、データモデルだけは、できる人はおろか、知っている人すら少ない(できると過信している人は結構いるみたいで危ない)ので、何とかしないといけないのですが、ハーバード大学の聴講カリキュラムもあるので、それで学ぶという手もありますね!
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