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誇りを持って生きる

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動物としての人間の持つ卑しさを乗り越えて、ひとりの自立した人として誇りを持って人生を主体的に歩む事をテーマに、日々感じてきた事を言語化した記事を集めます。
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2023年12月の記事一覧

「2023年の気づき」

「2023年の気づき」

145本の動機2022年7月から始めたnoteですが、今年はこの記事を含めて145本の記事を公開しました。普段考えていることはもとより、感じたこと、気付いたこと、学んだことを文字や図表にすることで、それらはより鮮明な輪郭とより詳細な粒度をもつモノに進化し、脳みそにフィードバックされ、過去の出来事の記憶や知識とぶつかって新たな気づきの塊が生まれます。それは自立と理屈と成長を大切にしている私にとってと

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「間違いを恐れる人」

「間違いを恐れる人」

みなさんの周囲に、影響が軽微なことであっても間違うことにとても過敏な人っていませんか?
自分の世界だけに留めておいてくれるならば、何ひとつ文句はないのですが、往々にして人の間違いを黙っているのが我慢できずに指摘して、実質的に従うことを強いたり、それだけならまだしも、明らかに影響が軽微でどうでもいいことなのに、間違わないことを要求してきたりします。

いわゆる「決められない人」でもあります。

性格

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「正しさに支配されている人」

「正しさに支配されている人」

私は「あるべき・あらねば」に思考が支配されている人は、自分は正しいという前提で生きている人、あるいは、そうは思っていないが、どうしていいかわからない、間違っていないか不安で仕方ないので、誰かの思考を借りている人(権威主義者)の確率がかなり高いと考えています。
なぜならば、正しいと考える誰かの考えを引用して「あるべき・あらねば」で思考を構成しているからであり、その思考の構造自体も正しいと考えているか

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「マイルールは最小限かつ自分専用で」

「マイルールは最小限かつ自分専用で」

マイルールは最小限かつ自分専用でできれば、主語が「一人称:私」にならない、主体性に欠ける「あるべき・あらねば」を捨てて欲しいと思います。

そうでなくても、「あるべき・あらねば」は増殖して、真面目な人はマイルールで雁字搦めになってしまうでしょう。

マイルールは往々にして合理性を失っていく

そして、「あるべき・あらねば」はマイルールにとどまることなく、他人にも求めるようになってしまうことが多いで

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「善良なるギバーな人々のご機嫌暮らしのために」

「善良なるギバーな人々のご機嫌暮らしのために」

世の中には、距離を置きたい人が少なからずいて、その多くは、ギバーとテイカーに大別すると、テイカーに該当します。人にマイルールを押し付ける人も、勘違いしているギバーとも言えますが、マイルールに従う事を要求しているという点でテイカーの側面を持っているとも言えるでしょう。性根の卑しい人や、ネガティブ思考の強い人、サイコパス、ソシオパス、マニピュレーター、自己愛性パーソナリティー障害、ナルシストなどは、典

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「ご機嫌暮らしの最低条件ななつ」

「ご機嫌暮らしの最低条件ななつ」

コツみっつなどと言いましたが、最低条件が隠れているのに、多くの方は気づいていると思います。あえて言うまでもないとは思うのですが、自己認識の甘い人が結構多いなぁ~と感じることがあるので、書いておきます。

ここでも言わずもがなの健康は別として、それは、
自分自身が距離を置きたい人にならない事
です。
生まれつきによるものはどうにもならないでしょうけど、本人次第でどうにでもなる事で言えば、以下のななつ

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