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誇りを持って生きる

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動物としての人間の持つ卑しさを乗り越えて、ひとりの自立した人として誇りを持って人生を主体的に歩む事をテーマに、日々感じてきた事を言語化した記事を集めます。
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2023年5月の記事一覧

「おじさんの夢と現実の乖離問題」

「おじさんの夢と現実の乖離問題」

まだ10代20代の若い時に、よく夢を語る人と出会いましたが、残念ながら私の知る限りにおいては、その夢を叶えた人はいません。
単に確率の問題かも知れませんが、共通して言えることは、その夢自体が、夢の大きい小さいに関わらず、ぼんやりしていて具体的でないこと、そして、具体的でないゆえ当然であろうと思いますが、現実と夢をつなぐロードマップがなく、せいぜいそのためにバイトしてお金を貯めていると言っていたくら

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「距離を縮めたい人」

「距離を縮めたい人」

距離を縮めたい人って、単純に距離を置きたい人の反対ってわけでなく、もちろん、距離を置きたい人が寄り付いて巻き込みたくなる人、例えば、人が良くて聞き上手な人や、人脈豊富&金回りが良さそうな、一緒にいると何かしらおこぼれに与れそうな人ってことでもないと思うんです。

具体的に言うとどんな人なのか、整理してみると、こんな感じかなと思います。

卑しさを克服し、透明公正簡素誠実な人。つまり、ありのままに生

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「不幸自慢/病気自慢」

「不幸自慢/病気自慢」

如何に自分がすごいかを自慢するのもどうかと思いますが、常習犯でなければ、嬉しくて嬉しくて自慢したくなることがあってもいいですよねぇ〜。それより、如何に自分が不幸かとか、自分が患っている病気をアピール(自慢)するほうが性質としては好ましくないかもかも知れません。
要するにマウント取りたい自慢は嫌われる(批判される)自慢ですが、逆マウントを取りたい自慢は嫌われない(批判されない)ようとするアピール=自

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「増える”あるべき・あらねば”」

「増える”あるべき・あらねば”」

生きていると増えてくるのが“あるべき・あらねば”。なぜならば、どんどん肩書きや自分を説明する属性がついて来るからです。

盆暮れ正月には○○家一族郎党全員が集まらなければならない

〇〇家の男子たるもの全てにおいて一番でなければならない

〇〇社の男子社員たるものは黒か濃紺の無地のスーツに白いシャツを着て目立たないネクタイを締めていなければならない

〇〇社の社員たるものは会議開始時間の5分前に着

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「私の”ありたい”」

「私の”ありたい”」

MLBでもWBCでも大活躍の大谷翔平は何かになりたいという夢という目標に向かい、そのステージを着実に昇っているように見えます。しかし、ストイックとも言われる継続的努力の原動力は「こうありたい」という思いにあることに気づいていますか?
曼荼羅が有名ですが、曼荼羅は手段です。曼荼羅を描き、アップデートと実行を継続するマインドセット、そう、誰もがもてる「どうありたいか?」「こうありたい」そして、「ありた

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