赤い科学

花が綺麗だと思うわたしが綺麗だと 思う正午
魔法瓶は魔法じゃなく 科学
知ったあの日から
私は真実を求めた けれど小さく
あなたは小さく 小さくて
遠くへ
血に似た何かは仕方ないほど温まらない まま
厚い皮膚を残す
守っているのか 諦めたのか
彼方で知ろう
遠くへ 行きなさい
少し急いで遠くまで 行きなさいもっと
遠くへ

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