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競技的に遊戯王をするなら、実践しておきたいこと


お久しぶりです、きざみです。
別段プロではございませんが、普段気をつけていることをメモして、自分が感情的になった時に見返すものの1つとして残しておこうかと思います
まだまだ、浅い部分も多いのに、非常に強い煽りをしたタイトルになりましたが、良ければ、この時期に行い、競技的な遊戯王の面白さに気がついて貰えたらと思い書かせていただきました

では、さっそく始めます。

①カードプールを広げよう

『無知は罪』です。
将棋で使用する駒の動きを知らなかったり、麻雀の上がりを知らない状態で真面目に始めようとする人はいるのでしょうか?
いきなり厳しい話かもしれませんが、可能な限り『初見殺し』という言葉を使用するのは、自分のプレイングミス、知識不足になります。
例えどんなデッキと対面しても、ある程度対応できるくらいには知識を持つことが大事です。

現在は誘発環境であるが故、デッキを使用する際に、『パーミッション』としての動きを覚える必要がある程度前提となり、非常に始める難易度が高いです。
それをいち早く楽にクリアするには、カードプールを広げ、相手のやりたいことを理解することが早いです

『身に付けるためには』
現在ではwikiやニューロンのおかげで、カードプールの検索方法が非常に楽であり、他のカードゲームと違い、中~長期戦を目指すデッキも多く、所謂『プレイング』と呼ばれるものも必要となる場面が多いです。
その為、基本的な相手の動きやリソースの残り方、サーチを多用するゲームが多いため、相手のハンドは早いうちに透けることが多くなります。
『飛び道具』、『賢者』構築の裏側に潜むものは、『やりたいことを遂行するための補佐』を主に利用するため、構築をする際に『相手にマストカウンターをズラさせる』事を目的にすることが多いため、結果的には終着点への回答を用意されているとダメなことも多いです。
その為には、『カードプールを広げる』しかありません。
デッキ選択から構築時、プレイング、サイドデッキ構築、サイドチェンジのスタート地点に立つ為には、全てのカードを暗記しろとは言いませんが、最低限度主流のデッキのカードのテキスト、遠出をしなくとも、知人の使うカードのテキストくらいは覚えるべきです。

『リターンとして』
環境を読む力、所謂メタゲームが採用されているカードだけで推測できるようになりますし、最新弾を追えてなくても、構築やテキストをみただけで何を狙いたいかが非常に理解するまで早くなります。
後述する「デッキ構築とプレイングの両立」に繋がり、余程突飛な構築であったとしても、採用理由まで自身の力で身につけられます。
慣れてくると『手数』と『マストカウンター』がある程度読めてくるので、調整段階で相手出来なくても、考察する時間が相手より長ければそれだけでデッキへの理解度だけで封殺することも可能なので、大会に参加するハードルが非常に下がります。

『具体的な手段として』
デッキを沢山持って、それを完璧に回す人間が近くにいればその方に声を掛けて、シャカリキに調整するのが手っ取り早いです。
デッキの回し方、対応力、採用リスト、全てが頭に入れば、ちょっとした飛び道具くらいなら乗り越えられます。
もちろん、相手の時間を使いますし、ご時世的に、人と会うのを避ける方も多いと思いますので、暇な時にTwitterやニューロンを利用したり、対戦動画を見るのをおすすめします。
 「自分だったらこうしてたかも?」が増えれば増えるほど、自分の成長に繋がりますが、カードプールを広げてないとそれすら気が付きません。
最優先でカードプールを広げる事をおすすめします。

②冷静に判断しよう


いざ、調整やフリーといった対面とのゲームをすると、思った以上にことが運ばないことは多々あります。
その時に、
プレイ→構築→相手の引き運
の順番で反省点を探しましょう。
その際は、必ず相談できるくらい知識がある人間を選びましょう
相手の知識が薄ければ意味がありません。
そして、運を理由にするのは本当に最後です
相手が運が良かろうが悪かろうが、自分のミスがあればそれは自分のミスです。

【プレイ】

『ライフポイント8000を取れるゲームが想像出来る』

この時点でそのデッキは事故ってません。
事故のタイミングで誤魔化しが効かないのであれば、デッキを変えた方がいいと思います。
それくらいストイックかつ、冷静に判断する必要がなければ、ただの維持っぱりです。
事故ったと感じても、ライフを守り続け、自分の展開にアクセスできるようなゲームを如何に多く作り上げるかが、プレイングの上達に繋がります。

それをクリアした上で、『今ライフを取りに行くか』、『裏目があるから動かないか』は知識だけではどうにもならない場面もあり、《増殖するG》からの相手の引き運はもちろん存在しています。
しかし、流行りのデッキを理解していればそこはプレイの話です。
「あのデッキにはツッパできる時はツッパする」と知ってるかどうか、の話になります。
そこにたどり着くためには、カードプールを広げ、相手の構築を理解するしかありません。
何をするにしても、『カードプールが広くないと意味がありません』。

【構築】

ちゃんと回ってなくても最低限の動きで勝てることが判明したら、デッキの選択は正解で、構築の問題になります。
最低限、『ここまでできるデッキ構築へ変更してしまえば勝てる!』と気がつけるゲームの内容にも着目する必要があります。
例えば、《指名者類》+《初動》じゃないと勝てないとなるならば、それは【指名者が引けるときにしか勝てない、もしくは相手が誘発がないときにしか勝てないデッキ】です。
現環境は多少の誘発程度なら弾けるようなデッキばかりですで、「指名者がなくて負けたのなら、それは誘発1枚で負けるデッキ」として触る必要があります。

【相手の引き運】

自分の動きが完璧でも、相手が完璧に回してしまえば、そもそものデッキ相性差の問題であり、デッキ選択の問題に繋がります。
本当に強いと思って選んだのなら、それ自体が間違いです。
本当にゲーム的にどうしようもなかったか、相手にプレミを誘発させる手札でなかったかどうかまで含めて、ちょっとした会話でミスが発覚したら、それはプレミです。
サイドカードの変更先も含めて相手と相談出来たら構築の段階で間違いがあります。
運だけをするのは余程のことがない限りしないとその場で成長できません。
可能限り、自分でできることがあるのであれば行いましょう。


【リターンとして】

使用したデッキへの理解度が上がり、構築時の指標、それに向けたプレイングが洗練されていきます。
対面のデッキへの理解度も相当上がりますので、まさに一石二鳥です。
明らかにステップアップするタイミングでもありますし、カードプールを広げる程の労力は必要とせず、気楽にゲームを楽しみながらでも可能です。
最悪、環境の動きを理解するだけでいいので、カードプールを広げる事をしっかりしておけば、時間はかなり少なくて済みます。

③構築、プレイングは両立させよう

ここまでシャカリキに遊戯王できる方なら、もう話は簡単ですね
「〇〇が流行ってるからこれを使う」
ならば、そのデッキの強いところを全面に押し付けれる構築を作成しましょう
基準は様々だと思いますが、自身が思うプレイングの最終的な答えは「そのゲーム」に勝つなので、構築が決まり、初手をみた時点でやることは大体決まっています。
もちろん通常ドローが繰り返される泥試合になっても、自身のプレイが一貫していれば、 問題ありません。
応用力がある様に組んでいるのであれば、それに向けて準備をすべきですし、一本道であればそれを突き進むべきです。
制限改訂、新弾発売直後でも、自分の構築に自信があれば、勝率にブレは少なくなりますし、対応することは早いです。
【電脳界】レベルの複雑なデッキタイプは昨今ではかなり少ないので、現状は①②の事柄を重点的に行えば、対応できます。
素直なデッキが多いので、素直に捉えていきましょう。

最後に

ざっくりで、抽象的な部分も多いので、掘り下げて欲しい部分がありましたら、随時追加致します。

本来ならばサイドデッキ編まで書こうと思いましたが、明らかに文章量が桁違いですので、反響次第で書かせていただきます。
派生としてより多くの記事として発展する基礎的な内容だと思っていますが、あまりこのような内容を発信されている方も少なくなってきている気がしましたので、僭越ながら書いてみました。

Twitterのきざみ(@fable_guide)にて、質問箱、dm等も開放してあるので、気軽にご質問の要望等ありましたら、ご連絡ください。

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