サンプルデッキリスト
デッキの特徴
デッキの評価
Tier2(その他)
デッキタイプ
アグロ
プレイング難易度
難しい
デッキの強み
低コストで強力な打点を叩き込める。
高攻撃力のアタックアクションが少ない相手に有利。
アタック手段が少ない相手に有利。
基本的な動き
《Prism》はLight Illusionistクラスのヒーローで、「Phantasm」(※)というデメリット能力を持つ代わりに低コスト高打点のアタックアクション、《Luminaris》によって攻撃能力を得ているオーラを展開して戦うデッキです。
また、《Luminaris》の2つ目の能力のために黄色のカードが多く採用されています。
Illusionistクラスは「Phantasm」すなわち幻影を用いて戦います。その能力に表される通り、幻影による攻撃は見破れない相手にとっては最小コストの強力な攻撃となりますが、強大な攻撃を持つ相手にはかき消されてしまいます。
この特性はNinjaやWizardといったクラスには有利に働き、BruteやGuardianのようなクラスを相手にする際には強烈なデメリットとなります。
「Phantasm」によってアタックアクションカードが破壊され、コンバットチェインが閉じた場合、そのカードがGo againを持っていたとしてもアクションポイントは戻ってこないので注意が必要です。
また、《Prism》が使用するHeraldの名を持つアタックアクションにはPhantasmの他にも「[カード名]がヒットしたなら、これをあなたのヒーローのSoulに置く。」という共通能力があります。これによって置かれたSoulは《Prism》の能力によって攻防一体の《Spectral Shield》トークンへと変換したり、追加コストとしてSoulを要求するカードをプレイする際に消費します。
また、《Prism》のデッキにはプレイ後もアリーナに残り続けて様々な恩恵を与えてくれるAuraというカードタイプのカードが多く採用されています。これらのカードはSectraというキーワード能力を持っており、攻撃対象にされると破壊されてしまいます(その際にはPhantasmと同様にコンバットチェインが閉じ、Go againも解決されません)。
オーラにはインスタントを持つものもあるのでプレイする際のタイミングはよく見計らいましょう。
よく採用されるアクションカード
《Herald of Erudition》
Dominateによる防御制限によって攻撃を通しやすく、ヒットした際にはヒーローのSoul+1&2ドローという破格の性能。
他のアタックアクションで防御カードを消費させた後に使うなど、確実にヒットするように意識してプレイしましょう。
《Miraging Metamorph》
1コスト7点という非常にコストパフォーマンスに優れたアタックアクション。破壊された際にも場のオーラのコピートークンを生成できるため裏目がありません。《Prism》の武器である《Luminaris》との相性もよく、非常に強力な1枚です。
《Genesis》
毎ターンSoulを増やしつつ盤面に《Spectral Shield》を展開できる強力なオーラ。インスタントなため、対戦相手のターン終了時にプレイすることで1度は確実に効果を使用できます。
《Soul Shield》
防御時にもSoulを増やすことができる優秀なディフェンスリアクション。
《Prism》デッキでは、Soulを増やして《Spectral Shield》トークンを生成することで《Luminaris》の打点に繋げることができるため、ライフを守りながらアドバンテージを稼ぐことができます。
よく採用される装備品
《Luminaris》
《Spectral Shield》トークンを用いて攻撃を行う武器。0コストで攻撃できる能力も強力ですが、黄色のカードをピッチするだけでIllusionistのアタックがGo againを得る能力が非常に強力です。
《Prism》を使用する場合、武器の選択肢は《Iris of Reality》と《Luminaris》の2つから選ぶことになりますが、汎用性の面から基本的には《Luminaris》を選択することが多いです。
《Phantasmal Footsteps》
Phantasmを持ったアタックアクションカードを使用する際、各ターン1度だけ再行動するための保険として機能する強力な装備品。パワー6以上のIllusionistでない攻撃であれば何度でも防御することができるのも強みです。