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お片付け祭り中!ときめく本を見直したら、自分の価値観に気づくことができた話。

今回は前回のお片付け祭りの続きです。
前回気づきを書いてみて、すごくモチベーションが上がったのですが、仕事と子どもたちのことで忙しくなかなかまとまった時間がとれません…。
でも今回は本当にお片付け祭りを最後にしようと思っているので、焦らずにいきたいとなと思います。

さてお片付け祭りですが、近藤麻里恵さんの本「人生がときめく片付けの魔法」を読んで実践しています。

そして片付けの順番がこちら。
①衣類
②本
③書類
④小物(メイク用品、掃除道具、キッチン用品…等カテゴリ別)
⑤思い出品

の順番に行うのですが、今私は④で停滞してしまっているので、少しそれまでの振り返りをしてモチベーションを上げているところです。

そして前回の振り返りが①の衣類。
「捨てる」ではなく「ときめくものを残す」という感覚がとても大切なことに気づくことができました。


ということで今日は②本の片づけについて振り返りたいなと思います。

前回の衣類もですが、本も私の大好きなカテゴリーです。
本は知らないうちに溜まってしまい、本棚がいっぱいになってしまうので、最近は電子書籍にも手を出していましたが、それでも溜まる!
ということで、こちらも衣類と同じく定期的に見直してはいるため、最近「断捨離」したばかり。その時にサヨナラした本を、古本屋さんに売りに行こうと段ボールに詰め、置きっぱなしになっているぐらいでした。

しかし、前回の気づき「ときめくものを残す」ことを実践しよう!と、ちゃんと全部の本や雑誌を本棚から取り出し、1冊ずつ向き合いました。

(断捨離をした時は、「これはもう要らん!」というようなものだけ、本棚から抜き取るというまさに「捨てる」ということしか考えていない方法でしてしまっていました…)

結果、前回の段ボール以外に、段ボール3箱と廃品回収出す束が2束サヨナラすることになりました。これもビックリです。

やっぱりちゃんと「本を手にもつ」ことが大切なんだなと改めて感じました。手で持つと、「これは残したい」というものは本当にすぐに反応するし、「ああこれもういいかな。今の私の感覚とはズレてる」というものもよく分かりました。
すごく不思議だけど、本当に分かる!
違うなという本は、心がザラっとする感じ。

で残った本を本棚に並べると、クローゼットの時と同様、気持ちいい。
この風通しが良くなったように感じる感覚がたまらなく嬉しくて、何度も何度も本棚のある部屋に足を運んでしまいます。(笑)

そしてもう一つ嬉しい効果が!

それは何も言わなくても旦那も本を片づけてくれたのです。

旦那も私の本好きに影響されて、結婚してから本を読むようになり、本棚には旦那の本もあります。
しかし片付けには興味がなく、私がせっせと片づけているのをどちらかというと冷ややかな目で見ていて、全然一緒にしようとはしない旦那。

旦那の本を片づけたい気持ちもありましが、「家族のものは片付けない」というルールを守り、片づけたい気持ちをグッと堪えて、旦那の本には手をだしていませんでした。

が、私が片づけた本棚を見た夜。私が何も言わずとも一人でサヨナラする本を出しているのに気づきました!

あまり片付けに興味がない旦那を、そうしてしまうなんて…
きっと気持ちのいい本棚になったのを見て、違和感を感じた本があったのでしょう。

やっぱり「ときめき」のお片づけはすごいなと感心しました。

ここで「家族のものは気になっても片づけない。でもきっと片づけ後の気持ちよさは伝染する」そんなことに気づくことができたので、これからの片付けも、安心して自分のものと旦那や子どもたちのものとを分けて、自分のものだけをまず片付けようと思うことができました。


そして最後に本を片づけて気づいた自分のこと…

残った本を見直すと
・好きな作家さんの小説
・旅のエッセイ
・子どもの心理に関する本
・英語
・グリーンインテリア
のカテゴリが多く残っていました。

逆にサヨナラしたのが
・ファッション
・メイク
・自己啓発
・スピ系
のカテゴリでした。

英語をやっぱり勉強したいという気持ちを再認識したのと、きっと英語を勉強して世界に触れたいんだなということが分かりました。旅のエッセイをこんなに持っていたとは自分でも思ってもいなかったので、新しい発見です。

また、サヨナラしていたものを改めて見てみると、自分をよく見せたい、自分をどうにか変えたいという思いを、自分の外側に求めていたんだなということが分かりました。
でも今は、「自分の内側にちゃんと魅力がある。」と信じることができてきたので、そのようなものが不要になったのだろうなと思います。

本棚を見て自分の価値観を再認識できる。
八木仁平さんの「世界一やさしい「やりたいことのみつけた方」の本にも書いてありましたが、それを体感することもできてよかったです。

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