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サイクリング時の持ち物リスト

私は忘れ物が多い。

周りからもそう言われます。
小さい頃はよく課題を忘れて学校に行っていました。
提出物もよく忘れます。
出かける時は、いつも何か忘れては戻って取りに帰ります。
物を置き忘れることは稀です。持っていくのを忘れる、という事です。

そんな私ですからサイクリングの時も大変です。ライトを忘れたりグローブ忘れたりは日常茶飯事です。
まぁいつも出かける直前で気がつくので大事に至ることは少ないのですが、たまにやってしまう事があります。

よくやるのがライト。
ライトなしで夜に走るのは恐怖でしかありません。
田舎道だと本当に何も見えません。

電車に乗ろうと駅まで来たのに鍵を忘れた事もありました。
もう帰るしかありません。
その時は諦めて車で行きました。

いつもそんな状態なので、せめてサイクリングする時だけは忘れ物がないよう、持ち物リストを作ってます。
行くときには必ずそのリストを見て、忘れ物がないか確認しています。

今回はそんな忘れん坊の私の持ち物リストをご紹介します。

持ち物リスト

基本アイテム
  1.サイクリング用財布
     免許証
     保険証
     クレジットカード
  現金
  2.iPhone+コンセント+ケーブル+バッテリー

装備一式
  3.鍵
  4.ライト 
  5.ヘルメット
  6.グローブ
  7.サングラス
  8.ビンディングシューズ
  9.ドリンクボトル  

トラブル時に必要な物
  10.携帯工具
  11.タイヤレバー(パンク用)
  12.携帯ポンプ(空気入れ・パンク用)
  13.インフレーター+CO2ボンベ(パンク用)
  14.予備のタイヤチューブ(パンク用)
  15.パンク修理キット
  16.輪行袋+チェーンフック
  17.ディレーラーハンガー
  18.救急セット(絆創膏等)

ナビ、ビデオカメラ
  19.ガーミン+バッテリー+ケーブル
  20.インスタ360+スティック+予備バッテリ

その他(あると便利な物)
 防寒・雨対策
  21.レインウェア・ウィンドブレーカー
  22.ネックウォーマー(冬のみ)
  23.キャップ(冬のみ)
 整備用
  24.軍手
  25.タオル
 日用品
  26.補給食(長距離ライド時)
  27.ハンカチ
  28.ティッシュ、ウェットティッシュ
  29.タオル

基本的に私は全部、持っていく事にしています。
普段はバイク専用のケースに保管し、確認しながらリュックに入れていきます。

ガーミンのサイコン(サイクルコンピュータ)、ビデオ、ライトなどは前日に必ず充電をし、バッテリー切れにならないよう、気をつけています。
夏場、皮の財布はポケットに入れておくと汗で濡れてしまうので、サイクリング用の財布を使います。私はサイクリング雑誌の付録の物を使っています。
保険証は必ず携帯します。落車の時に必要になるかもしれません。
現金はあった方がいいですね。
あとスマホ。言わずもがな、ですが。

余談ですが、物を落とした時、車なら「点と点」の移動となるので「あのコンビニかもしれない」「道の駅かも」と当たりをつける事ができますが、バイクの場合、ポケットから物を落とすと「線」で探す事になるので途方もない時間と労力が必要となります。かつ、見つかるとも限りません。

ですので財布や車の鍵など、絶対に落としてはいけません。必ずチャックのついたポケットや、リュックに入れるようにしましょう。また落としたとしても最小限の被害で済むよう、極力、中の物を減らしておきます。

次は装備です。
ビンディングシューズとドリンクボトル以外は、最低でも持っていった方がいいですが、絶対に忘れてはいけないのは鍵とライトです。
鍵がないと食事やトイレに行くにも困ります。仲間がいればいいですが、一人の場合は周りの人の良心を信じるしかありません。
またライトは、どんなに明るいうちに帰って来る計画を立てたとしても、不慮の事故やトラブルで計画が狂ってしまった時のお守りです。
使わないと思っても必ず持っていくようにしましょう。

携帯工具とパンク修理道具は必須です。
仮に自分でパンク修理ができなかったとしても、通りがかりの人が助けてくれるかもしれません。その時にパンク修理道具があれば、直してもらえる可能性もあります。トラブル時はそういった、ちょっとした事が大事になってきます。
輪行袋もそうです。最悪、電車やバスで帰れます。
私はCO2ボンベとチューブは2本ずつ持っていきます。
パンクは1日1回とは限らないからです。
現に私は1日2回パンクしたことがあります(笑)。
ちなみにインフレーターとCO2ボンベがあれば、空気を入れるのが100倍楽になります。

万一、3回以上パンクした場合でも対処できるように、パンク修理キットも持っていきます。チューブ交換より修理に時間はかかりますが、歩いて帰るよりはマシです。

落車でバイクが壊れてしまった、急に体調が悪くなったなど、不測の事態の場合には輪行袋が役に立ちます。電車やバスにバイクを積む時は、剥き出しの状態では乗せてくれません。必ず袋に入れるというルールがあります。慣れるまでちょっと面倒ですが、置いて帰るよりはいいですよね。
ちなみにチェーンフックは袋に入れる時に使いますが、なくても大丈夫です。

ディレーラーハンガーって何だか分かりますか?
分かる方はもうベテランさんですね。
バイクの後ろの変速機(ディレーラー)とフレームを繋いでいる金物のことです。
変速機が付いている側に転んだ時(つまり右側)、変速機がダメージを受けます。その時フレームにダメージが及ばないように、ディレーラーハンガーが曲がってフレームの破損を防いでくれます。とても献身的な金物なんです。
しかしこれが曲がってしまうと、仮に変速機が壊れてなくても走れなくなってしまいます。
しかし予備のディレーラーハンガーがあれば、交換してまた走れるようになります。
このディレーラーハンガー、バイクによって形が違うので、同じバイクでない限り、人に借りたり貰ったりできません。バイクショップで確認して購入して下さい。

私の場合、ナビは必須です。あらかじめパソコンでルートを作成し、ナビに落とし込みます。ちなみに使っているのはガーミンedge 820Jという機種です。
スマホのアプリでもいいのですが、めちゃくちゃバッテリーを食いますのでご注意下さい。私はそれが煩わしくてガーミンを買いました。ルート作成もガーミンコネクトというソフトを使い、作っています。

ビデオはインスタ360 ONE X を使っています。これ、凄いです。なぜ、みんな使わないのか不思議です。いや、使ってんのかな?分かりません。
最新機種も出ていますが、今度、改めて商品紹介しますね。
GoPro使う人も多いですよね。比べてみて好きな方でいいと思います。
もちろん、なくても全然OKです。

防寒・雨対策として、ウィンドブレーカーやレインウェアを準備します。
雨の日は基本的に乗りませんが、途中、もし雨になった場合にはレインウェアを着ます。防寒対策にもなりますので、朝方の寒い時、日が陰って肌寒くなった時など重宝します。
ウィンドブレーカーもそうです。ヒルクライムなどで汗をかいた後のダウンヒルは、汗が冷えてとても寒くなります。そんな時にウィンドブレーカーがあるといい、と、バイクショップで教えてもらいました(笑)。
ネックウォーマーやキャップは真冬用です。真冬のサイクリングは温度調節が大変です。少し走ると身体は暖かいけど耳や顔は冷たい、なんて事もよくあります。そんな時に使います。

パンクもそうですが、チェーンが外れた時なども、軍手とタオルがあると手を汚さずに済みます。私はリュックの外のポケットにいつも入れてます。

街から離れた場所にサイクリングに行く時は補給食があると安心です。
私は経験ありませんが、バイクに長時間、食事を取らずに走っていると、ハンガーノックという症状が起きることがあります。カロリーの欠如により、身体が動かなくなる症状です。それを防ぐために、高カロリーのゼリーなどの補給食を用意します。マラソンや登山でも同じですね。

ちょっと長くなりましたが、こんな感じです。
「こんなに持っていくの⁉︎」と思われた方も多いかもしれません。
でも分解して書いているだけなので、実はそうでもないですよ。
トラブル時の持ち物なんて、一式、ツールボックスに入れてるだけですし、装備もサイクリングの時に当たり前に身につけるものですから。
人によっては必要ないものもありますしね。
参考までに見てもらえれば幸いです。

もし「自分はこんな物を持っていくよ」というものがありましたら、是非、教えて下さい。

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