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新卒1年目デザイナーの振り返り

これは フェンリル デザインとテクノロジー Advent Calendar 2021 15日目の記事です。

こんにちは、岡です。
私は2021年新卒デザイナーとして、フェンリルに入社しました。

今回はデザイナーを目指したいと思った経緯と、入社してから8ヶ月経って学んだことを書きたいと思います。

はじめに

私は小学生のころ兄の影響でパソコンを触るようになり、中学生からは音声や動画編集、デジタルイラストやブログのテーマ制作に手を伸ばし始めました。

そのあと情報系の勉強がしたいと商業高校に入学。卒業後は専門学校に通うという目標があったのですが、このタイミングで将来どんな職業に就きたいんだろうと悩むようになりました。

ふと、幼い頃からパソコンでのものづくりが好きなことに気づき、これを仕事として活かしたいと思うように。そこで「デザイナー」という職業に惹かれ、デザインについて学べる専門学校に入学をした経緯があります。

ちなみに、幼稚園児の将来の夢はレジを打つ人でした。
現実的すぎて笑ってしまうのですが、高校生の時にアルバイトを始めたタイミングで夢は叶いました(笑)

フェンリルのこと

会社が関西にあること、デザイナーとしていろんな業務に挑戦できること、企業理念に共感できること、この3つの軸を持って就職活動を始めました。

コロナ禍で会社説明会や面接が全てオンラインに切り替わり、不安な気持ちでの就職活動でしたが、何社もの面接を通じて「なりたいデザイナー像」が明確になっていきました。

自分が大切にしていた3つの軸に当てはまっていたこと、そしてプロセスを重視したものづくりをされていることに魅力を感じ、フェンリルへの入社を決めました。

入社後は3ヶ月間の研修を経て、さまざまな案件にアサインしていただき、日々勉強しています。そんな社会人1年目が、業務を通じて学んだことを3つ書き留めておこうと思います🗒

学んだこと① 時間の使い方

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学生時代は、締め切りがあるといってもかなりの時間を費やすことができましたが、社会人になってからは限られた短い時間の中で取り組まなければならない違いに、おどおどしていました。

予定時間と実際に取り組んだ時間を比べるスケジュールシートをメンターさんと共有しているのですが、それを見ていると、研修中の私は確認時間に想定の2倍かかっていることを発見しました。

その学びから、効率よく確認作業を進める方法はないか試してみたり、想定の倍時間を確保するスケジュールを組むように。時間はうまく使うことを意識すると、新しく生み出すことができるのだと気づきました。

まだまだ時間調節は上手くできていないですが、業務を通じて管理力を高め、時間をコントロールできるようにしていきたいです。

学んだこと② たくさんアドバイスをもらう

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研修後のタイミングで社内コンペが開催され、ドキドキしながら参加を決意しました。

たくさんのデザイナーさんに囲まれ、自分の作ったものに対してアドバイスをいただける絶好の機会だったのですが、作品を見ていただくことに気恥ずかしい気持ちが勝っていました。

そんな中、先輩のみなさんは作り上げたものに対してフィードバックを繰り返しより良いものを制作される姿を見て、これがプロのデザイナーか!と心動かされました。

取り組んだ内容に対して先輩からアドバイスをいただく。そして自分の中に多くの経験値を貯めるということが、一番の成長方法だと学ぶことができました。手を動かして、思い悩んだら誰かに相談する、この心構えを今後も意識していきたいです。

学んだこと③ デザインの言語化

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デザインをするとき、優先順位をつけようと心掛けているのですが、ふと頭からその意識がス〜っと抜けてしまって、結局これは何を伝えたいんだっけ?なんとなくで作っていないか?と自問自答する時があります。

先輩デザイナーのみなさんは、これはこうだから、こうデザインしました。と説得力のあるプレゼンをされます。そんな場面を見て、私も自分のデザインを言語化できるデザイナーになりたいと思うようになりました。

今はまだ必死に優先順位をつけるところからですが、自分のデザインに自信を持って、納得できるデザインというものを意識していきたいです。

さいごに

社会人になってから、月日の経つスピードが人生の中で一番早く感じます。それぐらい毎日に新しい発見があり、楽しくお仕事できているのだと思います。

まだ8ヶ月目のひよっこですが、先輩の背中を追いかけながら少しずつ経験値を貯めて、来年は2年目デザイナーとして自信を持っていきたいです🐣