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部下の将来に備えているフリーザ『私の戦闘力は401kです』

割引あり

毎日少しずつ、皆さんの役に立ったり、心が豊かにできることを発信していきます(毎日がミソやで)


将来年金暮らしでゆっくりしたいなあ、と思いつつもなかなかうまく行かないものでして。

まず、普通の自営業の方ですと、65歳から年間でもらえる満額は、79.5万円。年額ですよ。月額だと7万にも満たない。これだけで暮らすのは不可能に近い。働かなきゃなあ、となります。しかも3年経つと減るし。

厚生年金のモデル(夫婦どっちかが40年勤めて、どっちかが専業主夫婦のとき)だと、だいたい月22.5万くらいです。

https://www.mhlw.go.jp/content/12502000/001040881.pdf

俺はいくらもらえるん?っていうのは年金博士か詳しいです。一応支部で年金研究会に入ってるけど、忙しくて参加できてない上に実務で使う機会がないので忘れつつある(北村先生は講演会に行くと必ず「チャンネル登録お願いします」と言っている)

まあ、公的年金はセーフティネット一歩手前みたいなところがあるのでこんなもん、というところでしょうが、それでも滞納してたり、無職期間があったりして満額もらえないことも。その時はもうちょっとあげるよ、っていう年金生活者支援給付金制度ってのがあったりします(過去問で1回出ちゃったから覚えなきゃいけなくなっている制度)。ここまでいくと流石に生活も厳しいかもしれん。

歳をとって稼げなくなった時に、今は働けてて余裕があるから将来に備えて積み立てたいなーって人もいると思うのでそういう方を応援する制度や商品がいくつかあります。NISAだったり、iDeCoだったり、個人年金だったり。

多分私より詳しい人が多いと思うので詳しい説明は割愛しますが、中小企業で手軽に導入できそうなのがiDeCo+(イデコプラス)。上限金額はiDeCoとは変わりませんが、企業と個人が折半する、ということができる制度です。会社が自分で退職金制度をやるよりも楽だし、企業側も上乗せした分は損金算入できます。
冒頭のフリーザ様のように日本版401kを導入しようと思うと大企業がコンサルと専門家入れても1年弱ぐらいかかってしまう(俺はこれも仕事にしたいけど)ので、ハードル高いです(実は中小企業向けのもあるのですが、それは別の機会に)

ベジータ「ナッパ、見てみろ、オレの運用益を!これが全て非課税だからな!貴様はどうだ……な、なんだと?このサイヤ人の王子のオレより……ちっくしょうめぇぇ…オレはサイヤ人1だ!」

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