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大会に飢えている全てのDCGプレイヤーにオススメの戦場「ヴァンガードZERO」

「ヴァンガードZERO」とは

TCG「カードファイト!!ヴァンガード」を元とした、本当に年中大会やってるDCGアプリである。

ご覧いただきありがとうございます。eスポーツキャスターの水上です。
先日、「ヴァンガードZERO GRAND FINAL2020」で実況を務めて参りました。これは一年通して行われたChampionship(以下CS)の総仕上げとなる大会となります。
CSも毎回実況させて頂いてたんですが、その過程で「このゲームずっと大会やってない?」という事を思いました。
ゲームをプレイする理由は人それぞれだと思いますが、中には「大会があるかどうか」が判断基準の方もいらっしゃるはず。
本日はそんな方にも向けて、「GRAND FINAL2020」のレポートと、これから行われる大会のお話をしたいと思います。
このゲーム、昨年一生大会してたし、今年も一生大会やります。何卒よろしくお願い致します。

また、今回は「ヴァンガード」そのもののゲームシステムは説明しませんので、「ヴァンガードってなに?」と言う方は是非こちらから。

「Championship」と「GRAND FINAL」

まずは大会の流れについてお話致します。前提として今回は2020年で行われた大会をベースに説明していきますので、今後行われる大会ではルール等変更の可能性がある事はご了承ください。
2020年のCSは、春夏秋冬の各シーズンにて計4回行われました。

それぞれの大会ではまず一定期間で区切られるゲーム内ランクマッチ「ランクファイト」の上位ランキング者と、数回ある予選大会での上位者が決勝大会day1に進出。150名以上にその入口が開かれていました。

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その後行われるday1では、スイスドローにて運営が進行していきます。
そして全試合終了時にTOP16名の選手がday2へと進み、day2はBO3のシングルトーナメント形式で優勝者を決定します。

この流れをそれぞれのシーズンで行った後、最後に待ち受けていたのが「GRAND FINAL2020」でした。

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この大会は各シーズンの優勝者・準優勝者が対象になる招待制大会です。
春夏秋冬でその時の強いヤツは決まったから、じゃあその年一番強かったヤツを決める「最強決定戦」ですね。

GFは8名によるBO3のシングルトーナメント。ルールとしては各選手3つデッキを持ち寄った上で、対戦する際にお互い相手のデッキ一つを「BAN」する事が出来ます。
この「BAN」ルールがかなり曲者で、他のDCGもそうだとは思いますが、ヴァンガードも結構デッキ間の相性が存在します。
それを踏まえた上で、環境的に強いデッキをBANするのか、自分の選択デッキに強いデッキをBANするのか。そして相手は自分のどのデッキをBANしてくるのか?そういった所全てにデッキ・カードに対する知識を武器にした相手との読み合い勝負が行われていてかなり面白かった。

デッキも強いと思うデッキを上から3つ持ってくる選手、自分が深くやりこみ高く信頼しているデッキを持ってくる選手等がいました。登録したデッキは後から変更できないので、デッキ登録の時点からBANルールを踏まえた戦略勝負が始まっています。

対戦ではお互いに1個ずつBANし、残った2つのデッキそれぞれで一勝をしたら勝ちとなります。
1つのデッキで2連勝して勝ち!というのは出来ないルールとなっているので、しっかり各デッキの練度を高めてくる必要があります。

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ここまでやった上で、ヴァンガード特有のトリガーシステムや完全ガードの探り合い等が相まって、GRANDFINALは非常に激しく、ともすれば「こんな展開ある?」と言いたくなるような試合が目白押しでした。
動画も掲載しておきますので、是非見ていって頂けると嬉しいです。

今年も丸一年あるよ!「Championship2021」

「GRANDFINAL2020」がどんな試合、結末を迎えたかは是非動画で確認して頂くとして。
2020年の最強が決まったこの大会の終わりに、2021年全体のロードマップが発表されました。

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これはかなり凄く、かつありがたい発表だと思っていて。
大会の終わりに「次の大会」が発表されることはあっても、「今年一年の予定」がドカンと発表される事って中々無いのではないでしょうか。
特に面白いゲームが溢れ、ユーザーの可処分時間を取り合っている今。どれだけ愛されていても、やむを得ない事情で腕を振るう場所が無くなってしまうゲームは決して少なくありません。

大会に出る事をモチベーションとしているユーザーにとって、次大会の発表はそのままプレイを続ける事への「安心」へと繋がります。
加えてこのゲームの良い所は、次が「速い」事です。

例えば直近で予定されている「Championship2021 Spring」は予選大会が3月28日に予定されています。
対してこのSpringの一つ前の大会はいつだったか。GRANDFINALは招待制なので、オープン大会としては「2020 Winter」となります。
そしてこのWinter決勝大会day1が行われたのは2/14日。大会終了から約一か月後に次の大会が控えていると考えれば、練習期間的にもかなりモチベーションの持続がしやすいのでは無いでしょうか。

更に言えば決勝day1へは上述した通り、対象シーズンのランクファイトでランキング上位になっても進出する事が出来ますが、次のSpring対象となる最初のランクシーズンは、Winterの決勝中には既に始まっていました。ゲーマーに休みなど無い事をヴァンガードZEROは教えてくれます。

賞品面もかなり豪華で、優勝者にはゲーム内のガチャ100連分相当のゲーム内通貨「ジェム」の他、この大会の為に制作された特製のリアルプロモカード、リアルプレイマットが贈呈されました。

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GFは更に盾つき。day1に進出しただけでもジェム等貰える賞品は用意されており、何かを得る所が近いのも魅力の一つ。その他細かい流れ、賞品などは是非こちらからご覧ください。

紹介したロードマップを観ても解る通り、今年は各シーズンのCSとGRANDFINALの他、GRANDFINALへ行けるファイナルステージ大会、そしてファイナルステージへの直通大会等、2020年以上にかなり多く戦いの場が用意されています。

更に近いうち「レギオンメイト編」という新展開に突入し、ある程度システムやカードプールも入れ替わる事が予想されています。
新たなデッキを作り、先人を追いかけていくタイミングとしては今がベスト。仮に今から始めたとしても、Summer、Autumnを目指せば全然間に合うのではないでしょうか。

長いロードマップで用意され、大会が終わったらすぐ次の大会が始まり、常に腕を振るう場が用意されているこのヴァンガードZERO。
ゲームに「ひりつき」を求め覇を競う場を探している方は、是非一度遊んでみてほしいなと思います!オススメ!

それではまた次のイベントでお会いしましょう。
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