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2022と2023

あけましておめでとうございます。水上です。
今回は簡単に去年を振り返りつつ、今年についてのお話をつらつら書いてみようかなと思います。
本来2022年内に済ませるべきだったのですが、クリスマスあたりで軽く体調を崩してしまい、こうなったら年内は全部休んだるか!と開き直ってテラピース集めに身を投じておりました。

テラピース集めも始まったらあっという間に時間が無くなっていたし、ちょっと調子良くなったら6時間くらいポケモンユナイトを遊んでいたしで体調を崩した時の過ごし方は小学生の頃と何も変わっておらず、気持ちそのままに年だけ取った事を実感しました。2023年、水上少年は30になります。

キャスターとしてのお話

毎年お伝えしている事ではありますが、2022年も無事専業キャスターとして生き抜く事が出来ました。仕事量みたいな部分も去年と比べて数えなくとも実感出来るくらい増えています。これについては僕の実況を認めてくださる皆さんのおかげであり、心から感謝しております。

「ポケモンユナイト」「ギルティギアストライヴ」などを始めとして去年以前からお世話になっている多くのタイトルに加え「メルティブラッド:タイプルミナ」「シャドウバース EVOLVE」等新しいタイトルにもいくつか挑戦させて頂きました。「メルブラ」は僕が対戦ゲームにハマるきっかけになったタイトルなので、実況出来てメチャクチャ嬉しかったですね。
それからシャドウバースEVOLVE。これは所謂「紙」と呼ばれるTCGで、ジャンルとしても初めて実況するものでした。DCGは「ゼノンザード」「ヴァンガードZERO」で経験がありましたが、TCGかDCGかで想像以上に勝手が違うのもあり良い体験をさせもらっています。
新しくタイトルを任せて頂けるのも嬉しいですし、以前からお世話になっているタイトルから引き続きご縁を頂けるのも超嬉しい。ありがとうございます。

それから忘れられないのはやはりポケモンWCSのポケモンユナイト部門キャスターとしてロンドンに向かった事でした。

元々ポケモンが大好きだったので、WCSは憧れの舞台でした。2021年に「ポケモンユナイト」の実況に携わらせて頂くようになった時「2022年のWCSで実況する」というのを目標のひとつとして立てていました。
なのでロンドンの舞台というのは、2021年から続く2年分の目標で、全部が特別な体験でした。キャスターとして呼んでもらえた、っていうのがとても嬉しい。呼ぶ価値があると思ってもらえた、憧れの舞台に対して自分の力が少しでも認められていたという事だとも捉えられると思うので…

実際の役割としては実況では無く解説でしたが、それも良い経験でしたし、通してロンドンは本当に楽しかったです。
ポケモンだらけの空間を楽しみ、ホテルの警報(誤報)にたたき起こされ、電車のストライキに合い、物価の高さに慄きながらご飯を食べる。驚きの連続でした。一生忘れないと思いますし、今後「ポケモンWCS」の舞台には絶対にいたい。勿論キャスターとしていたいと強く思います。頑張るぞー。

対戦ゲーム以外の話

仕事上対戦ゲームに触れる機会が多い…というか対戦ゲーム以外プレイする機会がとんと減っていたのですが、今年は好きなタイトルが沢山出たのもあって時間を生成して遊んでいました。
印象強いのは「ポケモンレジェンズ:アルセウス」「星のカービィディスカバリー」「ソニックフロンティア」です。対戦に片足突っ込んでますが「ポケットモンスターSV」もありますね。
ポケモン・カービィ・ソニックシリーズは昔から凄く好きで、この3シリーズはどれだけ忙しくても絶対プレイすると決めているんですが、今年は全部出ましたね…豊作だった…
ポケモンは剣盾から約3年ぶり、カービィはスターアライズから4年、ソニックはソニックフォースから5年ぶりの新作で、2022年に固まってきたのかなりミラクルでした。まだプレイしていない方は是非。中でも「ソニックフロンティア」はこのゲームでしか得られない体験が豊富だと思っていて、かなりオススメです。

2022年は沢山ゲームして、実況してという生活を送る事が出来ました。2023年もこういった生活を送りたいと思いますし、こういった生活が生活として成り立っている事に感謝です。

2023年

今年の話です。今年の目標!みたいなのをズバッと言えれば締まるんですが、キャスターとして仕事を増やしながら生きる…みたいなのは生涯目標みたいなモノだし、発表されている「ポケモンWCS inヨコハマ」でキャスターする、ももちろん目標ですが、今年はそれ以外の目標も欲しいな…みたいな感じでちょっとふわふわしています。
ふわふわしていますが、今年楽しみにしているワードはあって、それが

オフ大会

です。
オフ大会。オフライン大会。一つの会場に集まってプレイするイベント。コロナ禍でめっきり行えなくなった文化ではありますが、2022年はいよいよオフ大会が段々と復活してくる兆しを感じました。
ポケモンWCSもそうですし、ラスベガスで行われた格闘ゲームの祭典「EVO」も何年かぶりに開催しましたよね。
「シャドウバースEVOLVE」も1会場に1000~2000人が集まっての大会を行っていましたし、2022年の12月には「ARCREVO」や「グランブルーファンタジーヴァーサス Cygames Cup」「メルティブラッド:タイプルミナ オフィシャルトーナメント」等がオフラインイベントとして開催されました。
これ以外のタイトルでも沢山オフイベントが開かれているのを見かけていました。まだ選手のみで無観客のものもありますが、有観客で行われている大会もあり、「選手も観客も同じ場所で楽しむ」イベントの復活ももう間近に迫っているのを感じます。

元々オフラインイベントという文化が大好きで色々足を運んでいましたし、キャスターになってからはあらゆるイベントに足を運んでは関係者っぽい人に挨拶をして…という立ち回りも良く取っていて、公私ともに思い入れの深い文化です。
今年沢山のオフイベントが行われていくなら、オフィシャルのものやコミュニティイベントでも何でも足を運んでいきたいなと強く思いますね。今年はEVOも行きたい~~~~。

MC

仕事のお話ですが、オフラインイベントというものが行われるようになり、キャスターとして行ってきた「MC」という役割もちょっと空気が変わってきたのを感じました。
コロナ禍になるのと僕がキャスター活動を開始するのはほぼ同時だったので、オンラインイベントでMCをする事が多くてもオフでのMC経験というのは実はあまりありません。そんな中、12月の「ARCREVO」や「メルブラ」のオフ大会でMCをやらせてもらって思いましたが、オンラインで画面の向こうの皆さん相手に進行をするのと、オフラインで会場にいる皆さん相手に進行をするのじゃマジで全然勝手が違うと思いました。
というより、そっちが本来「MC」と呼ばれる仕事なんでしょう。
詳しい違いは語り出すとそれはそれで別の記事になりそうなので割愛しますが、キャスターは経験上、実況担当と言うよりは「MC兼実況」という形になる事が凄く多いです。
今後オフが増えてくるでしょうし、そういった場でMCを任せれる事もあると思うので、オフラインイベントMCとしての勉強は色々していきたいなと思います。

今年もよろしくお願いします

まだまだ色々話したいイベントであったり、書きたい事もあるのですが、余り長くなりすぎると収集もつかなくなってしまうのでいったんこの辺りで区切りとします。2022年、本当にありがとうございました。

1つ反省点として、2021年と比べて多くのタイトルや案件を頂けるようになった反面、noteなどの発信が大分疎かになっちゃったなという部分はありました。元々何かの大会やイベントがある度、そのイベントのレポートみたいなのを書いたりしていたのですが改めて2022年に書いた記事を見るとかなり少ないですね。
忙しさによっては無理なときは無理なのでそういう時は割り切ろうと思ってはいるのですが、一度書かなくなると、いざ書けそうな時でも大分筆が重くなってしまうというのが発見でしたね…やる気次第では書けたであろうアレやコレは多分あり、それは心残りになってしまった気がします。

2023年、オフイベントが増えそうな空気もあり、2022年よりももっとゲーミングシーンは活発になりそうだと思っています。
ゲームが好きな皆さんにお伝えし甲斐のあるイベントは沢山行われるでしょうし、キャスターとして、実況としてしっかりついていくのは勿論、それ以外の形でもイベントの良さを伝えられるようにしたいな、と思います。

ただ振り返れば、2021-2022年にかけては本当に「やりたいな」と思った事が大分叶ってきた年でした。端的に言ってしまえばキャスターとして「調子が良い」「軌道に乗っている」と考えて良いと思います。
こういう時に気持ちまで調子に乗ってしまうと結構足元すくわれちゃいそうなイメージがありますので、今年は改めて気を引き締めて、これまでのタイトルや新しいタイトルに取り組んでいきたいですね。

勿論それはそれとしてゲームやイベントはモリモリ楽しんでいこうと思います。可能ならそれを誰かと共有出来たらこの上無いな思います。

2022年も本当にありがとうございました。2023年も、どうぞよろしくお願い致します。


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