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iPad Mini 7.9" (308g)と登山は相性がいい

荷物が肥大化しないで済む

土日。西に向かう中央線。ハイキングや登山の装備を背負った人が、荷物を脇に置いてタブレットを操作しているところをよく見かけます。

それを真似て、2、3回トレッキングにiPad Mini 7.9" (308g)を持ち出してみましたが、山登りとiPad miniは相性が良さそうです。山の中でもタブレットの使い途はいろいろあります。休憩時間に本を読む、写真を撮る、地図を見る。人によってはYAMAPとかヤマレコみたいな山歩きのプランニングに使っている人もいるのかもしれません。

多才なのに、荷物としては最小限です。308gという軽量さもさることながら、薄くて小さいのでザックのバックポケットにすんなり収まります(でも収納考えないと転んだ時に破損しそうです。。)

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紙のノートと相性がいい

iPad miniを、山歩きの計画や記録用途で、紙のノートと補完的に使ってみています。

最初は行き当たりばったりに近場の山を歩いていたのが、少しずつ距離が長くなるにつれて、きちんとプランニングしないと達成感が得られない歩き方になってしまっているなと思うようになりました。そうなってからは、地域ごとに発行されている詳細図というのを買ってきて、前日に計画を立てるようになりました。計画といっても、週末にそれほど無理をせずにやっている山歩きなので、せいぜい全行程15kmくらいの日帰り登山です。

明日あたり山歩きしようかという前の晩は、布団に腹這いになり、地図を広げてあれこれ考えます。詳細図を見ながら、ポイントからポイントの距離をノートに書き込んでいきます。あとで合計して大体の距離を計算し、何時間くらいで歩けるだろうかと考えたりします。

同じページに、その行程から逆算して、自宅を何時に出ればいいか、自宅最寄りの駅から何時の電車に乗ればいいのかみたいなこともメモしておきます。山歩きの途中で見つけたこととか、気がついたことなんかも、絵や図を交えてササっと書き込めるのが紙のノートの良さです。そのメモをiPad miniで写真に撮っておきます。自分はEvernoteで日記をつけているので、そのメモのスクリーンショットや山で撮った写真などを一緒に記録しています。

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紙の地図と相性がいい

山歩きの時には、写真のような、折り畳みの詳細地図を使っています。折り目を見ていただくと、畳んだ大きさが大体iPad miniと同じ大きさなのがわかります。

この地図を広げると、地図の端から端までで、だいたい20kmくらいのエリアをカバーしています。15kmくらい歩く日には地図を全開にして、ようやく全行程が見渡せるような縮尺です。

そういうわけで、山歩きの前日にプランニングするときは紙の地図を使って全体像をつかみ、ルートの目星をつけます。スタートとゴールを決めて分岐点なんかをチェックしたい場合には、大きな地図で全体が見渡せる方がやりやすいです。これはスマホやiPad miniの小さな画面では難しいところ。気になるところにメモを入れたり、矢印を入れたりして、実際に歩いている気分で全行程を、紙の上で辿っておきます。

さらに、地図に書き込んだ休憩ポイントや分岐点をiPad Mini 7.9" (308g)で写真を撮っておきます。スタート地点から始めて、ポイントポイントを、順番にデジタルデータにしておきます。そうすると、実際に山を歩き始めた後に大きな地図を都度都度広げなくても、タブレットで迷いどころを確認することができます。

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スマホと2台体制でバッテリー温存

もちろん、山歩きにはスマホも持っていきます。自分はiPhone 7を使っているので、iPad miniとバッテリー周りやクラウドデータが共有できます。上述の地図写真も、iPad Mini 7.9" (308g)、iPhone 7どちらでも確認できるので便利です。

でも、iPhone 7は主にカメラ用途です。綺麗な景色に出会った時とか、看板なんかもメモします。休憩所や分岐の階段など主要な構造物なんかも、通過記録として写真を撮っておきます。EXIFから時間や位置情報も確認できるのであとで記録をつける時に便利です。

そんなふうに後先考えずにとにかく写真を撮っていくと、スマホのバッテリー消費が激しい。地図アプリもバッテリーを食う要因なので、iPad Mini 7.9" (308g)を併用すると、カメラはiPhone 7、地図や記録はiPad Mini 7.9" (308g)というように、役割分担ができます。役割分担ができると、バッテリーの節約にもなります。

まとめ

iPad Mini 7.9" (308g)、特に地図が便利です。

紙の地図とメモも使いやすいし、実際山の中でも何度となく開きます。でもさっとみる時にはタブレットのほうが早かったりします。組み合わせて使ってみると、登山が一層楽しくなると思います。

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