「不動産豆知識11 持回り契約について」FM笹谷部長 Vol.79
FMグループ社内報Vol.79【投稿者:笹谷部長】
不動産売買の契約締結は、通常売主・買主・仲介業者が一堂に会して行うのが一般的です。
ところが、当事者の一方が遠方に居住しているとか、日程的な都合がどうしても合わないなどの理由により、仲介業者が契約書類を当事者の所まで持参し、そこで読み合わせや署名押印を行うのが持回り契約です。
これには複数の潜在的なリスクがあるので、やむを得ない事態に対処する為の最終手段であるぐらいの認識で細心の注意を払い行うべきでしょう。
リスク①
手