最近、3回死にました
最近といっても1回目は、数ヵ月前。
2回目は数週間前。
3回目は数日前に死ぬ夢を見ました。
1回目は娘。
天気の良い日に海の上のクルーザーで、
溺れて息が絶えた娘を抱きかかえ、
「あぁ！」と一瞬思ったけど、
すぐに「大丈夫」という感覚が来た。
そして娘でありながら、それは自分である
という変な感覚があった。
悲しみはなく、ただ「大丈夫」という確信があった。
2回目は彼。
なぜか彼が死んでしまったのだけど、
「えぇ？」と驚いたものの仕方ない感覚。
と同時に「ってことは会えないってこと？！」
と急に寂しくなるも、
「とりあえず、（彼の）お母さんに連絡しなきゃ」
という現実的な思いが浮かび上がった。
3回目は自分。
会社の廊下の一角に
誰かの膝の上に頭をのっけて私が横たわっている。
意識はあるのだけど、
金縛り状態で身体が動かない。
そして右わきから黒子のような二人の人物が
私を見下ろしていた。
その後場面が切り替わり、
なんともいえないプクプクほっぺの赤ちゃんを
私が見下ろしていて、
頬ずりと口づけをするという・・・
以上
死の夢の意味は吉夢の場合もあれば、
悪い意味もあるみたいだけど、
自分の感覚だと、どれも淡々として
恐怖や絶望は全くなかったので、
あぁ、これっていくつかの自分のエゴが
死んだんだなと個人的には思ってる。
Fの感覚だと、エゴってライチの皮のイメージ。
ひと繋ぎの皮なんだけど、
剥く時はポロッ、ポロッと数センチ角に剥ける。
お悩み3大市場の「人」「金」「健康」
じゃないけど、エゴも分野があって、
どこから剥けるかわからないけど、
時が来れば剥がれ落ちるみたいな、そんな感覚。
といっても、我ながら驚いたのは、
大事な二人に順位はないけど、
自分の死が最後なのねという・・・笑
現実世界では
「絶対私より先に死なないで～」
なんて言ってるのに。
ちょっとその辺がウケました。
余談ですが、夢の中って淡々と
目の前の出来事を受容し、
やるべき事があったら全身全霊でやってません？
例えば、追われていたら全身全霊で逃げる。
「なんでこんなことに？！」とか
「アイツのせいで」とかなんとか、
そんなことはごちゃごちゃ考えてない。
ただただ、Ｆと逃げるという行為が
一体となっている。
まさに「逃げる」ということが、
今必要だからこの肉体に起こってる的な。
やはり思考がエネルギーの大半を奪い、
パフォーマンスダウンに繋がってるんだなと
夢を通じて知った。
夢の中ではまさしく
機能する心だけで生きてる感じというか。
トランサーフィンによく夢の話が出てきて
「夢の話はどうでもいいんじゃい！」なんて
思っていたけれど、
夢っていろいろ示唆するものがあるんだな～
と今更ながら思った。
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