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#78 決断する環境が学びのフォームを整えてくれた

※音声版は以下からご視聴いただけます!

普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。

さて今日は、「決断する環境が学びのフォームを整えてくれた」という、最近考えていることからスタートしての雑談回をお届けしていきます。よろしければ最後までお付き合いください!


◯今年が働き始めて10年目

働き始めて10年目が2024年度にあたります。そんな節目を迎える1年でもあり、4月からはこれまで5年以上続けてきた担当を引き継いで、新しい環境で働かせてもらっています。

少し時間のゆとりができたこともあって、これまでの自分のやってきたことを少しずつ棚卸しをしています。そんなことの合間にこのラジオもブログ記事の更新もできていたりします。

何ができる人ですか?と言われると、返答に困ります。小さな会社組織で、事業部ごとの縦割りな業務分担だったこともあって、ほんとにチームづくり・人間関係づくりからチラシなどのデザインから、エクセルの関数から、マニュアル文章から、マーケティングから、会計ソフトで決算作業から子会社の経営者まで、ほんとに多岐にわたってやらせてもらえる機会をいただきました。

いまの会社以外で働いたことがないので、外の組織との答え合わせができないのが現状ですが、「あ〜、これはブレヒューでいうところの、あれね!」なんてことがいろいろとあったらうれしい。

○自分が一番成長したこと

「自分が一番成長したこと」でいうと、いくつか思いつくことがありますが、そのうちの一つについてお話したいと思います。

それは、「決断すること」です!それこそ1年目から、小さな事業を丸っと一つ任せてもらえたりしました。4年目には、学童保育の施設の責任者でしたし、入社日に子会社の代表取締役をやらせらもらったりも関係ある話です。

その事業の責任者として、決断や意思決定が必要なことがたくさんありました。どちらかというと、外向けに発信するようなものというよりは、組織内に置ける「基準」が近いと思っています。

かんたんにいうと、何をよしとするのか、何をよくないとするのか。そのあたりの判断や決断のことです。緊急時の対応なんかも含まれると思います。
同時に、判断や決断をするための「材料」が必要だということを痛感した日々でもあります。

高級すし屋さんで考えると、その腕前・技術が大事ですけど、おいしい寿司を握るには、同等かそれ以上にネタの仕入れがめちゃくちゃ大事です。

判断・決断する技術を高くもつ必要もありますが、いい判断・決断をしようと思うと、いい判断材料をいかに集めるかが大事です。情報収集が欠かせないということです。

いかにいい判断をするかを考えると、いかにいろんな情報や視点をもてるかにかかっています。

自然と本を読むようになったり、具体的な情報に触れようと、現場に足を運んだり、人に会いに行ったりして、自分の中の情報や知識、視点をアップデートに力をいれるようになってきました。

10年という節目を迎えるにあたっての一番の成果は、学んでインプットすることでアウトプットの質が変わることを実感できたこと。もう一つは、それを「おもしろいなー」って思えるようになったことです。

昨日出した正解を今日やっても正解を出せない、なんてことがザラに起きる、そのぐらいのスピード感で変化している世の中です。

昨日出せた正解に執着することなく、今日は今日でまた違うものを探しにいける。このフォームを習慣化できていることが一番の成果です。

今日も何か新しい発見をして、また明日のラジオで話したり、ブログに書いたり、そんな日々を続けていきたいと思います。

皆さんは、今日をどんな一日にしますか?

そんなわけで今日は、「決断する環境が学びのフォームを整えてくれた」というテーマでお届けしました。



最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな1日をお過ごしください!

では、また次回お会いしましょう!

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おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!