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#71 それは無理かも?を打破していくことで発想が広がる

※音声版は以下からご視聴いただけます!

普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。

さて今日は、「それは無理かも?を打破していくことで発想が広がる」というテーマでお届けしていきます。


◯「今日はどこいくの?」

5歳息子がきいてきたので、「どっかいきたいところある?」と返すと、息子からは「おさんぽでもいく?」と返ってきました。

せっかくのお休みだしな〜と思い、もうちょっとスケールのでかいこと言ってほしい気持ちもありました。

一方で、息子の発想というか思考のせまさは、「それは無理じゃないかな〜」という大人・親からの制限であり、最初はどでかいことを言っていたはずだな〜なんて考えていました。

「どうせなら、電車でも乗ろうぜ?」と返すと、「アンパンマンミュージアムいきたい!」とのことだったので、ちょっと広がったな〜と思いつつ、検索検索。

調べると、午後の入場券しかとれそうになく、そう伝えると、「そうか〜」と意気消沈気味。

「新快速で敦賀(福井県)までいこっか?」

ある意味、想像は超えていましたがここで、「それはさすがに・・・」と言ってしまうと、また息子の発想が狭まるな〜と思ったので、「ほんならいこか!」と返すと、息子が大盛り上がり!楽しそうな雰囲気をかぎつけて、2歳娘もはしゃいでました!笑

電車好きの息子は文字通り電車が好きで、JRだと新快速が好きです。youtubeとかで姫路から福井県の敦賀までの車窓を撮った動画とか見ているぐらい好きです。笑

準備して出発しよう!ってことで、あれがいるかな?これがいるかな?といろいろ考えてくれます。

2歳娘も自分で靴下を選んで、「はいたよ?」と報告。
いつもはかないのに、「そんなことあるの?」って思いながら、自分で決めるって大事なんだな〜って改めて。

水筒いれて、お菓子もって、ハンカチとお財布準備して。とすごい積極っぷり!

◯敦賀までほんとに行ってみて!

結局は、2時間半かけて敦賀まで新快速でいき、駅近くの休憩所にてお昼ご飯。ここまできてセブンイレブンのおにぎりやサンドイッチを食べながら、「らーめん食べたい」というので、カップ麺大盛りを3人で分ける。

暑い夏に熱い麺をすすりながら、「あ〜、うまいな〜」って言っている時間は一周回って豊かな時間だな〜と思いました。

帰りは、特急サンダーバードで帰阪。電車好きの息子はそれもうれしかったようでした!息子のおかげで、お盆に予期せぬ大冒険となりました。

※敦賀駅の休憩所では、ほんとにいろんな人に見られて、旅行にきたか帰省できたかどっちかかな〜。でも、ふつう駅構内でカップ麺食べる?訳あり父子家庭?みたいな目で見られていました。笑

◯それは無理かもしれないを突破していく

そうやって、「それは無理かも」をひとつずつ破っていくことで、子どもの発想を狭めなくて済むのだと思います。

そのためにも、まずは大人が、親が「できなさそう」とあきらめるのではなく、どうやったらできるかな?という視点で、子どもからのアイディアを見つめてみることが大事なんだと思いました。

そんなわけで今日は、「それは無理かも?を打破していくことで発想が広がる」というテーマでお届けしました。


最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな1日をお過ごしください!

では、また次回お会いしましょう!

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おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!