#102 目立ちにくい特技にこそ、焦点が当たるといいなと思う
※音声版は以下からご視聴いただけます!
普段、子ども・若者とかかわるユースワーカーという仕事をしながら、5歳と2歳の子どもの子育てもしている私が、仕事や日常での気づきについて発信するチャンネルです。
さて今日は、「目立ちにくい特技にこそ、焦点が当たるといいなと思う」というテーマでお届けしていきます。
◯無事にお祭りイベント終了!
無事に昨日、年に1度のお祭りイベントが終わりました〜!来場者数ですが、だいたい300〜400人程度かな〜という感じです。
これまでもいろんなイベント・お祭りなんかもたくさん仕事でもやってきましたが、実は音楽ライブがあるイベントの運営ってやったことなかったです。音楽とか芸術系に疎いタイプなので、全くやってこなかったしわからないんです。
前日リハと当日ちらっと見ただけだったんですが、ライブに出ている子たちみんなすごいんですよね。普通に歌がめちゃうまで、なんかかっこいいんですよね。
あと、昔利用してくれていて、今は専門学校に通っている子なんかがきてくれて、音響のこととかをそれぞれのバンドに合わせてやってくれていたりなんかするんです。こうやってまた来てくれるのってほんとに素敵だし、機械触っているのかっこいいなーって思いながら見ておりました。
○みんなそれぞれちがう特技がある
音楽に限らず、マジックショーとかもそうだし、スマブラ大会とかもそうなんですけど、純粋に自分にはできないことをやっていて、来てくれた人を楽しませていて、ほんとにすごいな〜と思いました。
かくいう自分は、総合受付にて、なんかわからんイベントに迷い込んだ来場者に、内容や場所の説明をしつつ、パンフレット配って、必要な人には金券販売して、来場者をカウントするというのを1人でやり、てんやわんやしておりました。笑
僕からすると、音楽ライブもマジックもスマブラも、みんなみたいにうまくできなくて、ほんとにすごいなって思いました。
逆にみんなからすると、これだけ盛大で楽しもうとしているお祭りの中、ひたすら5時間受付に座って、来場者を捌きつつ売上と利益の管理をして5時間を終えるという地味な裏方を続けて、「いいな〜、お祭り楽しみたかったな〜」という気持ちを微塵ももたずに、「やりきったな〜!」って思える人種も貴重なんだろうと思っています。
改めてですが、「自分が当たり前にできていること」に気付くのって難しいですよね。いろんな種類の特技がありますが、やっぱりその性質みたいなものってさまざまですよね。
赤レンジャーみたいな、The目立つ特技!みたいなものもあれば、周りの1人2人に気付いてもらうだけで御の字な特技もあるわけです。
自分としては、多くの人が気付かないような、地味な特技こそ、「うわ!これはすげ〜特技だ!!」みたいな感じで、その子の代わりに声をあげて広めていく。みたいなことをほんとは特技にしたいところです。昨日はそんなことはできませんでしたが・・・!
○ユースワーカーにできそうなこと
ユースワーカーと呼ばれる仕事の一つに、何か能力を開発したり、育てたりということだけではなく、「それってすごいことやん!」っていう、みんなが気付いていない特技を発見して、それを「特技だ〜!!!」って広めていく。それも大きな役割の一つなんだろうな〜ということを改めて実感しました。
なんとか、ちゃんと中身のある結論に着地できてよかったです。途中まで、あれ待てよ、これ、みんなでなんかやるのってやっぱ楽しいし、みんなで協力するからこそいいものができるよね。みたいな、どこでも聞けるような結末にしかならんじゃん!と思いながら台本つくってました。笑
さて、今日も、朝から出勤して、昨日のお祭りの残り香を淡々と片付けて行こうと思っております。笑 3連休は3連勤している人によって成り立っているのです!
そんなわけで今日は、「目立ちにくい特技にこそ、焦点が当たるといいなと思う」というテーマでお届けしました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
すてきな1日をお過ごしください!
では、また次回お会いしましょう!
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おいしいお酒を飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです!