久慈光久先生の〈狼の口〉全8巻読了。帝国からの独立を求め、自由を取り戻さんとする山の民は、外の同胞との連携を図るが、関所〈狼の口〉にあって悪魔の申し子と恐れられる代官ヴォルフラムが、反乱の企てを愉悦をもって叩きつぶしていた。と、いう英訳してR.E.ハワードの墓前にささげたい作品。

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