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じぶんに叶えてあげる

せんじつ

友人とショッピングセンターを歩いていたとき
パッと目にはいってきたオレンジ色の丸い模様が入ったオーバー

かわいい!と吸い寄せられ
お店の人の「着てみるだけでも」に甘えさせてもらった。

見た目 派手だけど
着てみると 肌の色や雰囲気に馴染んで とても自然にみえる

友人は同じタイプの
別なカラーを試着してみてた

自分のことより人の着ている姿を見る方が よくわかって

とても自然 馴染んでいる
今まで着ていたかのように。

他にもいろいろなカラーバリエーションがあって
でも迷うことなく お互いにこの色を選び お互いにこの色がイメージにぴったり。

着心地も軽くて気持ちよくて
鏡に映る姿にかなりテンションがあがった。

ほんわかと胸のあたりがあたたかくてワクワクがとまらない

そういえば
昔はこのワクワクに基づいてよくお洋服を買っていたな

最近 少し守りにはいっていたかも。

とくに冬のオーバーは
機能的重視で色味もどんな場面でもどのお洋服にも合うようにと
グレー系や茶系のワントーンを選んでいた

それが楽だと思っていたな

このワクワクを味わったとき
今のじぶんのそんな傾向を知らさせる

確かに。。
ワクワク重視だと すぐに飽きたり着ていくシーンを選ばされたり
どのキャラで今日はいくか
なんて時にも絶対に選択しない日もあるわけで

そんな経験からか
ワクワクより万能を選ぶようになった。。。
万能という事柄に女は弱い

買うかどうか迷って
その迷いを一度持ち帰ることにした。

お店を出てからもあの
ワクワクはずっと胸のなかにあって

やはりワクワクがとまらない

あの時の欲しい!という欲求は
落ち着くと 薄れた

あのワクワクする喜びをじぶんに経験させてあげたこと

だけで満たされた気分になっていることに気がつく。

些細な
通り過ぎてしまいそうな
ふとした 魅力的なことがらを
じぶんに叶えさせてあげる
は小さな一歩でも

その体験はたいせつな宝なのだ。