2022.2.9 アルルカン 「MONSTER」 INSTORE EVENT at HMV&BOOKS SHIBUYA


発売日にイベント!しかもアコースティックライブ!すばらしい!
アルルカンって意外とリリース当日にイベントやることが少なかったような気もするから、
新譜の興奮冷めやらぬ発売当日にイベントってなんだかうれしかったな。

暁さんの柄シャツが鮮やかな黄色を基調としてて良かった。MONSTERのジャケットも彷彿とさせる。

残響
人形
FIREWORKS
君とのあいだに

世界の終わりと夜明け前

アルバムの旗のもとにの歌詞に残響って言葉が入ってたから残響ではじまって何だかハッとした!終わってそのまま人形に入ったときのライブ感がまた良かったなー。
「僕を呼んで〜」のところで暁さんが拍手してねって言うときに「じゃないとはじまらない」って言ってニヤッとしてるのめっちゃ拍手したくなった。
(というかめっちゃ拍手してた)
君とのあいだに の前に來堵さんのギターがスピーカーから音通さなくなっちゃっていったんストップ。
その間に奈緒さんが良い感じにアルバムの曲(だと思うんだけど何だったか忘れた)をアレンジしたBGMを弾き出して、そこに祥平さんとたもちゃんもINしてきた。
でも暁さんは「なんかオシャレなやつだから入りにくい」みたいに言って結局入らず 笑。そうこうしてるうちに來堵さん復活!
大変うれしそうにギターかき鳴らしてて何より。

自分が前を向いているつもりでも
いろんな誰かの光がまぶしくて
どうやって前を向いていたのかわからなくなるときがある
でも、それをちゃんと思い出せるように
前を向いていこう
俺もそうだったから

世界の終わりと夜明け前のときかな、この話をしてるときの暁さんの声の温度がとても良かったことが印象に残ってる。
特に「俺もそうだったから」っていうところ。
MONSTERのMVで深津監督に演技指導を受けたって、それを絶対忘れないと思うってどこかのインタビューで言ってたけど、
それは単に動きとかのことだけじゃなく、言葉を発するときとか、それこそ歌い方にも活かされているような気がした。
本当に思っていることをより温度感高く届ける方法を得たみたいな。
ほんと観るたび暁さんのレベルアップがすさまじくて楽しい。

あと有線で9位になった話をしてて、奈緒さんが「有線の人にもshazamで3位はすげーっすよ!って言われた!」って言ってたけど、
確かに自分も昔バイト先で有線かかってて気になったアーティスト調べたりしてたもんな。それだけ新たな人たちに知られていってるんだと思うと、ほんとうれしいよね。
このとき奈緒さんが「shazamってSHAZNAみたい」って言ってたのつい笑った、確かに。

MONSTER
すごく良いアルバムが出来て
事務所もがんばってくれて、沢山の人に届くようにって。

武道館とか高いところを目指していくんだって
この先どうしていくかってことを思うと
嫌になったりすることもあるんだけど
でもバンドはじめたころとかは何の保証もなかったし
今は4人がいてみんながいて
昔は誰かと関わると自分の純度がさがるような気がしてたけど
今はそうじゃない

2020年3月のホンキノ遊ビの記事を書いたときに、
良い機会だし、ライブが再開したらこうやってライブの事をちゃんとまとめて残していこうかなーって思っていたんだけど、
同年10月にライブが再開したらしたで何だかそれどころじゃなくなってしまって、結局やらずに気が付けばそこから2年経っていた。
これぞダメ人間 笑。
でもこのまえ冠さんのラジオに暁さんがゲスト出演してた回で、
暁さんが
「決められたゴールに向かって取り繕っていくというよりかは、
1本1本全力を出して自分の中に遺るもんが、武道館までにまた遺っていく」
と話していたことに対して冠さんが
「ファンにとっては今の武道館に突き進んでいくためのひとつひとつの階段がライブやと思う」
と返していて、暁さんがそれめっちゃいいですねって言ってた。
そんな話を聴いて、その階段からの景色とか、自分が何を見て、何を聴いて、何を想ったのか、そこで感じた事を散らばすんじゃなくてまとめておきたいなと思ったので、重い腰をやっとあげて書きはじめてみた。
今回はリハビリな感じでちょっとざーっと書いてしまったけど、MONSTERを聴いて、何かをやりはじめてみようという気が起きたということを、いったんツアーがはじまる前に書き残しておきたかった。
三日坊主になるかもしれないしアルルカンが武道館に行くまで続けられるかはわからないが 笑。
それもまた人生ということで、マイペースにやっていこう。

あー!ツアー初日楽しみ!!!