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大失敗のEUの電動化政策

先日、日本総代表と中国人の子と一番盛り上がった会話は、EUのCO2削減政策。
EUはCO2削減政策で全世界に向けて車の電動化を推進。しかし、コロナが明けてみると、これまで中国市場で大量に走っていたフォルクスワーゲンのタクシーは姿を消し、中国ローカルのEVタクシーに様変わり。
先日、ドイツのVWの工場閉鎖と言うニュースも流れる状態。
EUは、世界の構造を変える大失敗の方針を出してしまった。今から車の電動化政策を撤回してもあとの祭り。
また、ヨーロッパやアメリカが中国製のEV車が輸入されないように大幅な関税をかけているが、それはどうかと思う。
電動化を推進していたヨーロッパがそのような関税をかけるのはルール違反だと思う。
中国国内には世界の自動車メーカーの生産拠点があり、優秀な中国人は車を作る技術、ノウハウを知っているので、部品点数の少ない電気自動車であれば日本やヨーロッパの自動車メーカーよりも大幅に安くことが出来るようになってしまった。
中国はEUの政策に沿って中国国内外で電気自動車化を推し進めているだけ。そしてそれを全世界に展開しているだけ。
今後、中国は全世界にEV車の生産工場をどんどん展開していくだろう。全世界にチャイナタウンがあるように。
そしてよっぽど大きな変化がない限り、中国国内からは海外の自動車メーカーの撤退することに。T社もH社の車ももう中国ではもう売れません。
そもそも電気自動車はCO2を排出しないけど、充電するための電気を大量に作る必要があり、日本のような原発が稼働してない国はエネルギー効率のいい火力発電でどんどん電気を作らなければいけません。車の電動化推進、これって本当に正しい
の?
日本人がEV車に求めることは、壊れないこと、バッテリー寿命など、中国人はデザイン、性能と携帯電話を買う感覚で電気自動車を購入すると中国人の子から聞きました。
今や電気自動車は家電製品と同じ。
パソコンや液晶テレビはMade in JAPANの品質が一番と言われていましたが、今ではほとんどがMade in CHINAな海外生産。自動車も同じ道を歩むことになるように思えます。
ネットでは色々な情報が飛び交っていますが、海外へ行ったり、外国人と話さないとわからないことがたくさんあります。
今日はちょっと真面目な話を書いてしまいました。

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