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詩を始めてみて

いろんな言葉がある
それは知っていたはずだった
どのことばをえらぼう?
どのコトバを組み合わせよう?
どう使えば効果的?
どう言えば伝わる?
どう言えば隠せる?
どう言えばあなたの気持ちに寄せる?
どう言えばあなたを傷つけられる?
ぞんざいに
そっとされたり
ふわっとされたり
重かったり
軽かったり
愛されたり
投げられたり
委ねたり
委ねられたり
本当の価値なんて
本当は知らない
誰かを見る
その人との距離はすごく遠い
たまの誰かの言葉に
救われるような気持ちになり
求めるけれど
そこで
終わったら
ダメなのも知っている
この無限に続く深海は
どこまでも人を沈ませる
楽しい空間で
息をするのもつらくて
選んでいく中で
たまに輝いて見えて
でも、ふと輝きが失われて
たまに違うものが輝いたり
違う輝きをもてることを
どこか信じながら
誰かの大切ななひとつに
なることすら
見失われる
深海の中に

#詩
#散文詩

4月から書き始めて
たまに褒められたして
それは嬉しいし
その言葉にすがったり
求めるような自分もいる
けれど
他人のを見て
まだ距離を感じて
後から自分でもこっちの方がいいよねって言い方みつけたり
入り口は自由で
正解も
ゴールもない中を
組み合わせ無限大なことばを使って泳いで

本当の目的はなんだっけ?と
わからなくなることがあるから
たまに考え直したり
僕は僕でいたいんだ
僕は僕であることを訴えたかったり
解釈は自由な言葉のガラクタのような
僕の文章で
知らない誰かがきもちによりそってくれたと
感じるならば
その時はその人以上に
僕が救われている

だから、まだ続けたいんだ
でも、難しさを感じるんだ

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