Twitterを駆け出す中で
最近、みかんの短編部屋お題さんのお題だけが書けないっていう状態になってました。
フォローさんのつぶやきを参考にして、つぶやきスタイルなら行けるかなと思ってチャレンジしたら、思いの外うまくいきました。
お題『アムステルダム』→『とんがり帽子』→『誘う君』→『広がる牛乳』→『お湯を飲む』で繋げた方が一つの作品になりそう。
様々な表現がされるTwitter。さながら、オンラインのアムステルダムの様相。自分には出来ない表現をする人。自分とは違いスタイルを確立して貫く人。明らかに自分より何歩も先の人。
色んな人が交錯する街の中、才能も実力もないが、それでも街中を駆け出さずにはいられない。
いっそ、とんがり帽子を頭じゃなくて、顔に被ったり、お尻を隠す道具に使う道化になりけれたらと思うけど。
道化は道化であの役割に徹しているんだ。道化になりきる覚悟もないくせに。
正直、いつも逃げてきた。
どこの世界でも息苦しさを感じて、呼吸ができなくなっていく。
それでも、「おいで」と誘う君がいるからギリギリやっていられる。
こぼして広がった牛乳。真っ白く広がる牛乳。歪な形の真っ白な地図のような広がりに、自分の未来を重ねる。
何も描かれていないなら、暴力的に爆発的にぶつけてやればいい。
誰かが笑ってくれるかもしれないし。
それでも、辛くなったら休めばいい。
一杯のお湯を飲んでデトックスするくらいの余裕もないはず、ないだろう。
冷えて、固まった体じゃパフォーマンスは発揮できない。
立ち止まっても、また歩けばいいだけなんだ。
うまく繋がってる気がするけど。よし!
追記 お題『言えなくて』言葉の添え木様
「本音」なんてあるけど、口に出る言葉はカモフラージュされた人前に出せる上澄みの言葉で。
本当の、本当は自分すら分からない奥底に沈んでいて。
上澄みでもいい。誰かに話して、すくっていけば、奥底にある言葉の一部が見つかって。
自分も、他人にも分からなかった本当のあなたがあるかも。
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