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白湯の習慣

この15年くらいで一番長く続いている習慣が、寝起きに白湯を飲むことだ。
白湯というか、お湯の水割りというか。
ひと息に飲み込むにはやや熱いけど、フーフーアチアチするほどは熱くないお湯を作って、コップ2杯くらい飲み干す。

夏も冬も関係なく、とにかく起きたら白湯。

雑誌に載っていたダイエット法か何かがきっかけだったと思うが、痩せるか否かはもはや関係なく続けている。

白湯を飲むと、お腹(消化器)が起きるという感じがする。
消化器が起きると、頭もそこそこシャキッと起きる…ような気もする。
あとは単純に口と喉が潤っていると気分がいいのだ。

寝坊して朝食がとれなかった時も、とりあえず白湯だけは飲む。
今は好きな温度に沸かせる電気ケトルがあるので、身支度の合間に作ってしまう。
朝食抜きは、お腹が減るけどそこまで困らない。
白湯抜きは、口と喉が渇くのでとても困るのだ。

ちなみに白湯は朝だけでなく、一日中必要とあらば飲んでいる。
カフェインが気になるのでコーヒーは1日に1杯までと決めているが、白湯は水なのであんまり気にしない。
400ミリのタンブラーに3,4杯飲むので、そこそこの量になる。

今朝、久しぶりにちょっと寝坊をして、バタバタと身支度しながらケトルで白湯を作ったのだが、電車の時間がギリギリで飲まずに出かけた。
電車には無事間に合ったのだけど、ホームで待っている間喉が渇いて大変だった。
出先で用事をすませ、ひとと昼食をとっている時にその話をしたら、相手が水やお湯を飲むのが苦手だと言っていて、とても興味深かった。
味のついていない飲み物が苦手だということで、健康法かなにかで白湯が流行った時に試そうとしたが1日ももたずに断念したという。
彼女は普段、煮出した麦茶を飲んでいるらしい。

そのあと、水出しした麦茶と煮出した麦茶の香ばしさの違いについて講義を受けた。
熱意がハンパなくて、麦茶なんてもう何年も作ってないけど、ちょっと飲みたくなった。

彼女の麦茶に対する熱意にあてられて白湯についての話を書こうと思い立ったのだけど、書きながら、それほどこだわりがあるわけでもなかったと気づいた次第。

とはいえ、白湯のそこまでこだわらなくてもいいところが気に入っているというのが、本音かもしれない。


では、また。

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