拒否する自由と限界までの距離
いつも、限界の少し手前まで行ってみてはじめて気づくのだ。
「ああ、わたし、これが嫌だったんだなあ」
ということに。
“これ”というのは、たとえば他人からの頼まれごとや、コミュニティの中での役回りや、自分に対して定型になった冗談だったりする。
それは無理ですというような頼まれごとを引き受けてしまうとか。
別にそんな風にしたくないのに、場を盛り上げる役を買ってしまうとか。
冗談にされたくないことをいじられても、笑って乗っかってしまうとか。
要請を拒んだら役立たずだと思われる