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明日があるとしたら…


11月は、
2つの流星群があるそうです。

冬の空は、
観る時は非常に寒いですが、
綺麗に見えると
小さい頃から父から言われていました。


私も久々に、
家族との思い出の場所に行き
星を眺める時間を作ろうと
思いました。


最近、私は、
毎日、あるビジネス誌の
オンラインニュースを
見るようにしています。

どんなニュースが
上がってきているのかだけではなく、
どんな世の中の動きが
ありそうなのか。


さまざまな視点で
推測・分析されているのを
目にすることで
自分だったらどうなのか
考えることをするようにしています。


毎日見ているのですが、
昨日、10月6日の記事が
いきなり出てきました。

およそ1ヶ月前の
記事になります。



『 孫正義の師が教える!
  「今日を懸命に生きるコツ」
  「プロの言葉」に学ぶ「自分の価値」の高め方』


この記事が、出てきました。


そこに書かれていたのが、


「明日は誰にも保証されていない」
 野田一夫(経営学者)


さらに、
こんな問いかけがありました。


新聞を読むとしたら、
『 どこから読むか 』という問いかけでした。


私は、1ページ目から読み、
気になったところだけ…
と心の中で思いながら
読み続けました。


私も野田さんの言葉に
ハッとされました。

「どこどこの街で事故が起きて
 誰々が亡くなった。
 そんな小さなベタ記事があるだろう。
 そこから読むんだ。
 それには理由がある。
 いつなんどき、自分の名前が
 ここに出ることになるのか、
 わからないということを
 思い出すために、だ」


この言葉を読んだ時、
もしかしたら、今日この後、
自分の身に何が起こるかわからない。



浅川も常に、
私達にも話してくれます。

時間は止まることなく、
どんな時でも明日が来る。

だけれども
明日が来ないとなった時

後悔のない人生を
送ることができているだろうか。


あれをしておけばよかった。
あの一言を伝えていればよかった。


おそらく沢山あるのでは
ないでしょうか。


私も明日でもいいかな、
と当たり前のように
翌日に回してしまうことも
ありました。


当たり前のように
明日があると考えていたことに
改めて気付かされました。


明日のチャンスがないと思えば、
今日という日を懸命に生きようとする。

次のチャンスがないと思ったら
目の前のお客様との向き合い方も
変わってくると思います。



思い返すと…
私は、6月に
もう二度と話すチャンスは
やってこないかもしれない。


最初で最後かもしれないと
いう思いを抱き、打ち合わせを
したことを思い出しました。



ある雑誌担当者の方と
やっとの思いである社長さんと
繋がることができ

その直後、
15分というお時間を
いただくことができました。


社長さまと、
オンラインで話ができると
わかってから


その担当者とは
後悔しないように
思いをすべて伝えよう!


そう2人で何を話すのか、
何から切り出していくのか
5分ほどの時間でまとめたことも
忘れることはできません。



あらゆる想定を考え、
2台のパソコンで繋いだとしたら
40分で一度切れてしまう…

もし、ハウリングがしたら
不快な思いをさせてしまう…


1台のパソコンで
2人で向き合おう!

くっつきながら、
背筋がピーンとなり、両手は膝の上。


話が出来たことに感動して、
2人で泣いてしまったこと。


その思いが通じたのか、
15分しか話せなかった予定が、
1時間20分くらい
話をさせていただくことができました。


さらに、
次またお話できるチャンスを
手にすることができました。


私にとって、
この時、このチャンスでしか、
二度と話すこともお会いすることもないかもしれない。

今日しか
思いを伝えられないのであれば、
すべて伝えたい。


この思いだけで、
挑戦したのは事実です。

そんな私を見て
正面から話に向き合ってくれた社長さんも
事実です。


この時の思いや景色は、
私の経験に大きな影響を
与えてくれました。


私は、あの時、
向き合った自分を
少しだけ誇りに思っています。


そして、何度も
話をさせていただき
関係性を構築してきました。


結果、
うまくいっていたことも
なんで?という、
私にはコントロールできない理由で
成果には繋がりませんでした。


すごく悔しかったです。


その上で、
うまくいったか、
いかないかは別として

後悔なく向き合えたかどうか、
そこが本当に大切な部分ではないかなと
改めてこの記事を読み
思いました。


大事なのは今、この瞬間。

『 一所懸命 』

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