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【#えぞ財団 現場取材①】石屋製菓が始めた新研修制度〜若手社員が1ヶ月間農作業!?〜

  えぞ財団の人気企画・経営者対談!サツドラの富山社長が北海道の為に動いているトップをインタビューする企画。第1回の石屋製菓・石水社長にお話を伺う中で出てきた、入社3年目以内の若手社員に行なっている農業研修制度。社長の想いを受けて、実際の若手社員はどのように感じ、何を学んだのか?また協力する農家にこの新たな取り組みはどのように映っているのか?実際に現場を取材しました。(文責:国井美佐)

○石屋製菓様の経営者対談の様子はこちら


○若手社員の農業研修、石屋製菓の狙いとは?

 石屋製菓は、今年6月1日から、入社3年目未満の若手社員130名を北海道各地の農家に1ヶ月間派遣する農業研修を始めました。一体何故なのでしょうか。背景には2018年から取り組んできた北海道150年ファームの存在がありました。(https://hokkaido150nen-f.jp/)ここでは、「北海道農業の価値を高める」という理念のもと、寒冷地での初の試みとして、世界的に供給不足となっていてお菓子作りには欠かせないバニラの栽培に着手しています。石水社長は「食品会社に勤めている以上、農家さんあっての菓子メーカーだということを社員たちに感じてほしい」という強い想いがありました。そこで、若手社員を5グループに分けて順次1ヶ月間ずつ、全部で9箇所の農家へ農業研修に行かせることを決意したのです。

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           2020年6月19日取材・撮影

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