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【#えぞ財団】 連載企画「#北海道経済入門」14 ~十勝経済入門~

北海道経済入門とは?

小樽商科大学4年生(休学中)の神門崇晶(カンドタカアキ)が北海道経済についての「今さら聞けない」 という部分を探っていきます。北海道経済の基本的な部分を理解していくことを、インフォグラフィックを通して試みるプロジェクトです。

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神門崇晶(かんどたかあき):小樽商科大学4年生(休学中)。
同大学に2019年に入学。同年11月に「カレーパンドラ小樽商大店」をオーナーと共にオープン。コロナ禍により同店を休業し、2020年にYoutubeチャンネル「おたる再興戦略室」を開設。これをきっかけに、2021年4月から「札幌解体新書」の学級委員長を務め、2022年1月より「北海道経済入門」がスタート。また、2022年6月より木下斉さんとの共同連載「データで見る地域のキホン」がnoteにてスタート。

◯ 導入

前々回の空知編で道央経済入門が終わりました。次はどの地域を見ていこうか考えていると、「藤丸百貨店、閉店」というニュースが7月初旬に流れてきました。

2019年に函館の棒二森屋が閉店した後もなお、藤丸は道東で唯一の地元資本百貨店として営業をしていました。

昨年の11月ごろに帯広に行った際に藤丸に寄ったのですが衣料品中心で客足は少なく、経営は厳しそうだなと感じていました。

ただ、藤丸の再建には地元ベンチャーの「株式会社そら」が手を挙げているようです。同社はフェーリエンドルフの運営や、今年3月に帯広市内の老舗ホテル「ふく井ホテル」を子会社化しました。どのような形で藤丸の事業継承を行なっていくのでしょうか。

百貨店は、日本の高度成長期における第三次産業・小売業を代表するビジネスモデルであり、人口減少が進む地方ではほとんど成り立たないビジネスになっています。この藤丸閉店、というトピックから十勝の経済・産業を見ていきましょう!!!


◯ 本日のインフォグラフィック


◯ 十勝ってどんな地域?

北海道・日本の食料基地である十勝とは、どのような地域なのでしょうか。

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