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四足動作から歩行へ

こんにちは。

Jungle Gym週末担当の菅原です。

今回のトレーニングも【四足動物の動きを応用したエクササイズ】です‼
徐々に四足動物も進化をしていき,徐々に歩行に近づいてきました.

 四足動物の姿勢は体幹の前面を鍛えるような体幹トレーニングの初歩の運動になります.進化の過程から4つ足動物から徐々に2足歩行へと進化していきます.

人間も,赤ちゃん時代からハイハイにより,立位に必要な体幹や下半身,上半身を鍛えた末に1歳ころから,歩行が習得できます.

反対に言えば,4つ足歩行がしっかりと取れないと,2足歩行はできないのです。

 しかし,人間は長年生きていくと,体の筋肉を使わなくても,立ったり,歩いたりする癖が生まれてしまいます.正しい使い方ではなく,疲れない楽な使い方を覚えてしまうのです.そのため,筋肉を使わずに,靭帯や骨で姿勢を支えてしまったり,だらしない姿勢で行動したりしてしまう様になります.

 見栄えだけ崩れるだけであれば,まだいいのですが,人間は楽な姿勢をとっていると筋力を全く使わない姿勢(自分が得意な筋肉だけを使う姿勢)になってしまうので,機能的にも体が使いにくくなってしまいます.

っと今までのコラムでも何度も何度も説明しましたね!

子供のうちにできてしまった癖を戻すことはなかなか難しいです。

だからこそ,今のうちに修正する必要があります。

今までのトレーニングで,6つ足姿勢,4つ足姿勢,3つ足そして2つ足姿勢,深屈曲動作と徐々に歩行や基礎動作に必要な姿勢にレベルアップしてきました.

そして今回はいよいよ,歩行動作を取り入れます!

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