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私の全てだったLightroomプリセット『Ezochrome』公開

はじめに

これまで気が狂うほど色味の研究を重ねてきて、多種多様に自分のメインプリセットを変えてきた私ですが今回私の全てだったといっても過言ではないプリセットを販売することにしました。

というのも2020年4月までメインのプリセットとして数年間使用して、今もなお物撮りなどの際には多用する元祖『Ezochrome』です。基本は暖色ベースになっていて黄、オレンジな雰囲気もありながら白と黒を損なわずに晴れ曇り夜問わず使用可能なプリセットです

メインプリセットとして使わなくなっても未だにあのプリセットはどうやっているんですかなどお問い合わせをいただいております。一見大きく変わってるわけではないけれど元の写真の旨味をそのまま良くするといった要素が多いので汎用性も高いかと思います。話はこの程度にしておいて肝心のプリセットについて書いていくことにします

内容について

-内容物-
Ezochrome.xmp (今回のメイン)
Ezochrome.dng (.xmpが使えない人用の読み込みファイル)
#Provia +α.xmp (下地として使うプリセット、以下で解説)

-使えるソフト-
Lightroom もしくはdngファイルで読み込めるソフト
(DNGでも配布しているのでモバイル版でも使用可能なはず)

-プリセットのテーマ-
暖色ベースの高汎用性プリセット

-値段-
3000円

-高額な理由-
ぶっちゃけ公開したくないプリセットだから

-公開理由-
生活苦

どのように写真が変わるのか

それでは実際に写真がどのように変わるのかについて適用した写真を基に見ていきましょう

これが

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こうなります

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これが

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こうなります

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これが

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こうなります

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見ての通り、世界が一変するほど変わるプリセットではありません。人によってはただ明るさが変わっただけのものにこの値段?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがただ色味をいじって明るさを上げただけではモノの輪郭、色味とコントラスト、何より艶は絶対に出ません

大きく変えずに元の写真の旨味だけを引き出すには。そうした悩みを持つ方にご提供できればと考えていますので巷にあるアニメのようなみたいな色味とは程遠いので、あくまで現実的なプリセットと考えてもらえれば幸いです

こんなんになるよという作例

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他の作例としましては私のブログで使われていたのが今回のプリセットなので参考にしていただければと思います

Photograpark2019年の総決算。今年のベストショット100選

海外写真の記憶、そのすべて

ヴァル・ディ・ノートの街並みとシチリアの男

白き街オストゥーニで白い時間を


ここから先はプリセットを当てる前にすることや当てた後の微調整などについて少しだけ解説していこうと思います

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1,705字 / 6画像 / 4ファイル

¥ 3,000

サポートしていただきますと私の現像環境がサクサクになっていきます