音楽素人のライブ後記 vol.03
ゲシュタルト乙女
@TSUTAYA O-nest
(MASH FIGHT! Vol.7 SEMI FAINAL!)
2018.11.15
(初)
ゲシュタルト乙女
って知ってる?
たぶんライブハウス界隈でも、
まだ知らない人がほとんどじゃないかと。
日本でライブするのは今回で2回目。
(1回目は沖縄)
日本でのメディア露出数も片手で収まるほどだ。
その数少ない露出のひとつが、
4月15日放送、
クリス・ペプラーの『TOKIO HOT 100」だった。
これで知った人も多いと思うし、
僕もそうだ。
聴いてすぐに気に入った。
サウンドは好みの系統だし、
全員台湾人で活動拠点も台湾なのに、
ばりばり日本語で唄うし、
ばりばりジャパニーズポストロックだし、
面白い。
そしてようやく今日、
ライブを観れた。
いいね。
売れそう。
出来としては、
正直物足りないところもあった。
でもしょうがない。
だって、
日本でのライブは2回目
日本のライブハウスは初めて
(1回目は野外)
リハなし・サウンドチェックのみ
オーディションイベントに不慣れ
持ち時間15分
だから。
これらを踏まえたら、
化ける可能性は十分ある。
曲はいい。
アレンジもいい。
歌詞は文学的。
演奏も悪くない。
ボーカルのMikanは、
声に透明感がありながら太さもある。
しかもアイコンとして申し分ないルックス。
少しだけカタコトな日本語もキュートだ。
台湾発J-ROCKバンドという話題性も抜群だし、
もっとライブ経験を積んでいけば、
売れてもおかしくない。
15分は短かった。
このイベントで少し名が知れて、
色んなイベンターさんに呼ばれてほしい。
これから楽しみ。
あと気になった人は是非聞いてみてね。
特に『きのこ帝国』好きは必聴。