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初めてコロナになりました

これまで何とか逃れてきていて、「今後も絶対罹るもんか!」と気をつけていたのですが、とうとうコロナに罹患してしまいました。
症状的にはかなり軽症だったのですが、風邪とはかなり様相が違い、身体全体に影響がある可能性があるものだと実感しました。


経緯


【0日目】発症日
朝、体調よし。外出し、人とランチした帰り、急に咳が出始める。もともと咳喘息持ちのため、それが発症したのだろうと認識。

【1日目】
夜、咳が続いたのと、身体全体がこれまで体験したことのないムズムズ・・・で眠れず。
朝ランに出る。走ると咳が治まったので、様子を見て酷くなるようだったら呼吸器内科に行こうなどと思う。

朝から外出。昼過ぎに帰宅する。外出中ふくらはぎと腰がだるくて少し痛む。朝ランの筋肉痛?帰宅後、とにかく身体が熱い。気温も高かったのでそのせいだろうと、冷たい飲み物で喉を潤しながら仕事。
ふと、熱出てる?と、体温を測ると、37.6度。もしやコロナ?と、パルスオキシメーターで酸素飽和度計測。98%なので肺は大丈夫そう。

キットで検査しようかと思ったが、症状が充分出ていないと結果が出にくいだろうということと、自分で鼻孔を拭うのがうまくできる自信がなかったので、翌日医療機関で検査してもらうプランにする。
熱が出たと思うと、急に身体全体だるくなって身体を縦にしていられない。頭も痛い。横になりながら、当面の予定をチェック。スマホでスケジュールの調整をお願いする。

歩いて行けるかかりつけクリニックは2軒。発熱外来のシステムが現在どうなっているかわからないものの、明日朝一番で電話することにする。ただし、高熱になってしまうと、動けなくなって通院できなさそうなので、熱が上がらないように、頭痛外来で処方されているイブプロフェンを飲む。
熱が何度か上がりかけたものの、その都度イブプロフェンで抑えたため、38度超えにはならなかった。

【2日目】
起き上がれず。熱は37度台後半。朝一でクリニックに電話。
「発熱しているのですが、診て頂けますか?」と尋ねると、「お風邪外来(そういう呼び方になってるのね☺)で診ますよ。予約取りますね」と。
お昼一番で予約が取れた。

風邪外来受診。それ用の部屋が用意されていて、先生と看護師さんは防護服で完全防備。ウィルスが侵入しないような作りにしてある。問診があって、体温と酸素飽和度計測。いよいよ検査。鼻をぐりぐり(これ、やっぱり自分じゃ無理だった💦)。すぐに「コロナですね」、と。
内心「コロナでよかった」と思う。それじゃなかったら、原因わからずで心配だから。

先生から「処方薬どうしますか?」と。
「抗ウィルス薬はお値段が高いけれど、後遺症のリスクが減ると言われている」と。
「ラブゲリオは以前母が飲んだのですが、あの巨大なカプセルは飲める自信がないです」と言うと、先生は「ゾコーバよ」と。

ゾコーバなら飲める!お願いすることに。
症状は風邪と似ているけれど、身体の中に入っているウィルスのむずむずした感覚をやっつけない限りは治る気がしなかったので。


他にもいろいろ処方されました


ゾコーバは5日分。これを飲みきります。
薬局でも「肌感覚ではありますが、これを飲んだ方には後遺症が少ない気がしますよ」と言われた。
薬代で16,400円。検査含む診察が2,000円ちょっと。
母の時は、何もかも無料でした。有り難かった。

食欲ゼロで、前の日からヨーグルトしか食べられず。
薬の前に、またヨーグルト。

【3日目】
朝、熱は平熱に・・・と思ったら、またちょっと出た。とにかく頭が痛い。どうやら片頭痛も発症。
前日、処方されたカロナール飲んだけど、頭痛は治まらず。
薬局に電話して、イブプロフェンや片頭痛薬飲んでよいか訊く。
すると、「イブプロフェンはOK。しかし、レイボーやイミグランはゾコーバとの飲み合わせがよくわからないので、やめておいてください」
あーあ、しばらく我慢ね。

起きていられず、とにかくずーーーーっと寝る。

【4日目】
熱は下がり、他の症状もすーっとなくなった。
ただし、倦怠感が続き、何かひとつ動作すると、疲れて横になる・・・・を繰り返す。
どちらにせよ、あと2日は外出を控えなければならないので、病気を理由にダラダラすることにする。
漸く食欲が復活。

【5日目】
治ったー\(^O^)/ という感覚。
ウィルスがいる感覚がなくなった。
ゾコーバ、賛否両論あるけれど、やっぱり効きました。

【6日目以降】
ほぼ全快。ただ、スタミナは落ちた。そして、高齢者等ハイリスク者とはまだ会えない。
体力と体重が落ちたので、きちんと食べることと、ウォーキングをゆっくり開始。

「コロナは風邪じゃない」と私は思う

ちまたにはコロナはただの風邪と仰る方が多いのですが、私にはそうは思えなかった。確かに、熱、頭痛、咳、鼻水(なぜか喉の痛みはなしだった)のひとつひとつは風邪と同様。しかし、以下の特徴が。

○発症および回復のスピードとプロセスは、風邪のものとは全く違い、まさにウィルスもの!
○体感的な、「身体の中を虫が這いずっているような気持ち悪い感覚」は、風邪とは違う。

そして、発症のプロセスによって、感染力の高い時期に、体調不良に気付かずに人に会ってしまうのがリスク。私自身も【0日目】【1日目】は人に会ってしまったし、電車にも乗った。

結果的によかったこと

○医療オタクでもあり、抗原検査の結果が確実に出る時期、抗ウィルス薬が飲める時期(発症後72時間以内)が何となく頭に入っていて、うまくスケジューリングでき対処できたこと。
○医師処方のイブプロフェンが手元にあって、それで高熱を防ぐことができたこと

加えて、高齢親が比較的元気で、ケアを特にしなくてよい状況だったのも幸いだった。(逆に、張り切って、私のために煮魚を作ってくれた🐟)

後遺症予防

有り難いことに軽症で済んだが、気をつけなければならないのが後遺症。
無理すると後になって出てくるとのことで、調子よくなったからといって無理をしないことにしている。また、だるくなったらすぐ休む。
そして、亜鉛がよいそうなので、食物から多く取ることにしている。
ウォーキングはするけれど、ランニングはもう少し後になってから。


現在は、データは公表されていないものの、コロナ患者はかなり増加している模様。もう何処で罹ってもおかしくありません。お気をつけください。








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