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[Day18]2024/11/2 Mi Vuelta a España=マドリード観光:”ゲルニカ”(ソフィア王妃美術センター)

今日は、マドリード滞在の目的の2つ目である、ソフィア王妃芸術センターで本物のゲルニカを見ることでした。

本日のルート

本日も昨日と同じようにソフィア王妃芸術センターの一点集中、ですが、途中、お土産を買ったり、見ておきたいな、と思った、マヨール広場、デポー聖堂、王宮等を全て徒歩で回りました。

ホテル→マヨール広場→ソフィア王妃芸術センター
→マヨール広場(横のチョコレート屋さん)
→デポー聖堂→王宮/アルムデナ大聖堂
→サン・ミゲル市場
→プエルタ・デル・ソル

本日のルート(全徒歩)

朝の散歩

ソフィア王妃芸術センターの開館には時間があるので、少し散策、マイヨール広場に立ち寄ることにしました。

歩いて行くと朝からすごい行列が。
どうやら宝くじ売り場のようで、ドリームジャンボみたいなものの売り出しでしょうか?

宝くじ売り場の行列
売り場の行列が延々続いてる

街角の通りの標識、タイルで作られててデザインもなんかオシャレ。

通り名の標識、タイルで可愛いデザイン

マヨール広場につきました。

朝なので、人も少ないです。
昼ごろ通ったら、周りはカフェ、レストランだらけで、オープンテラスの席、ほぼ満席で、広場の人もごった返していました。

マヨール広場

ソフィア王妃芸術センター

ピカソのゲルニカは、内戦時のゲルニカへの無差別爆撃への憤怒を描いたものでした。元々はパリ万博のスペイン館で展示された後、ニューヨーク、アムステルダム等を経て、民主化がなされたスペイン・プラド美術館に帰還、その後、このソフィア王妃芸術センターで展示されています。

開館前にも関わらず、やはり長蛇の列。いつもこうなのか、オーバーツーリズムでこうなのか、どうなんでしょう?

正面から。開館前、この長蛇の列
センター前のオブジェ
入り口入ったところ。当日チケットは別入り口で、ここで買う

入って、オーディオガイドを4.5ユーロで借りました、中国語、韓国語はあれど日本語がない悲しみ。どうしちゃったんだろうね。
気を取り直して(?)、見学。
ここは、ゲルニカだけでなく、キュービズム、シュールレアリズムから現代アート、と、昨日のプラド美術館に比べて、新しい時代の芸術が展示されています。

新しい時代の芸術、という意味では、ル・コルビュジエ等、都市や建物、製品のデザイン、というものも多く見られました。

ダリの弾けちゃう前の時代の作品、嫌いじゃないです。
ピカソにしても、ダリにしても、ミロにしても、元々は正統(?)な画風だったものが、様々なものの見方から、表現の仕方が大きく変わってきて面白いですね。

ピカソの"Dead Bird"
ル・コルビュジエの"パビリオン”
アロンソ・ポンセ・デ・レオンの"Rest"
Angelos Santosの"A World"
ダリの"Girl at the window"
ピカソのゲルニカ、昨年までは撮影禁止だったらしい
Maria Blanchard の"woman with a fan"
彼女18歳の時の作品とのこと!
ダリの"pierrot playing the guitar"
ダリのmemory of the child-woman
ダリのendless enigma
ミロの"painting-the red spot"
ミロの"椰子の木のある家"、これ結構好きかも
ピカソの"青衣の女"
ラモン・カザスのアニスの広告ポスター
上から外を見てみた。まだ並んでます
ベンジャミンパレンシアの”トレド”
トレドの町が非常に立体的に表されている
Joaquin vaquero Turciousの"down of resurrection"
すごい立体感
中庭の様子

ここも、結局4時間位いました。
アトーチャ駅、目の前だった、気がつかなかった。

アトーチャ駅

この後、少しだけお土産を買いに、朝、開店前に見て良さそうだった、マヨール広場そばのTorron Vincens、チョコレート屋さんに寄ります。

後から見たら、ヌガーの老舗、とか。ヌガーは買わずに、チョコだけ買いました。

こんなの買いました。
この写真、もう空いちゃってますが、、、美味しい

お土産、ホテルに置いて、デボー聖堂に向かいます。

向かう途中、で、目にしたのは、
両替所で日本円表示ない(この写真以外の店もそんな感じ)、とか、
リトルチャイナじゃないけど、中華料理店たくさん、とか、
昨日ドン・キホーテそのものの写真撮ってなかったから、撮っとけ、とか、そんな感じで歩いて行きました。

さっきの音声ガイドもそうだけど、日本がない、、、
中華料理店がずらり
こいつがドン・キホーテか
安売り王、ではない

デボー聖堂・パルケ・デ・モンターニャ

で、デボー聖堂つきました。
デボー聖堂はパルケ・デ・モンターニャの中にあります。

デボー聖堂は、元々はエジプトにあったが、アスワンハイダム建設時に水没の危機にあった建築物等のうち、スペインがアブ・シンベル神殿を保護したお礼にエジプトから寄付された、ということらしい(by Wiki)

デボー聖堂 エジプトから引越
なかは入れず。入場無料だが定員制でいっぱい

ここは高台にあり、王宮、大聖堂も含めマドリードを一望できる感じで、特に夕方は、夕陽が綺麗で人気のようです。
私が行った時は夕方まで、まだ少し時間がありましたが、結構人だかりでした。

パルケ・デ・モンターニャからのマドリードの眺め
パルケ・デ・モンターニャから王宮、大聖堂

王宮・アルムデナ大聖堂

その後、王宮、アルムデナ大聖堂に行きます。
今回は時間がなく、外から眺めるだけ。
王宮も芸術品がたくさん、今回はお腹いっぱいなので、次回の宿題ですね。
アルムデナ大聖堂はちょっと覗いてみました、が、こちらもこれまで聖堂たくさんみたので、ちょっとお腹いっぱいで、軽く中を回ったのみ。

王宮
アルムデナ大聖堂
王宮、柵から盗み撮り笑
アルムデナ大聖堂内部

サン・ミゲル市場

それにしても、腹が減った! そうだ、店を探そう!(井之頭五郎風)

で、イカ墨のパエリア食べてない、食べたいと、一人でパエリア食べられるところを探して、いろいろタパスも食べられそう、と、サンミゲル市場に行きましたが、観光地価格で結構しました、、、やられた、、、

インバウンドから見たら豊洲もこんな感じでしょうか?
いやいや、円弱すぎ、来てる間に更に弱くなってるし泣

後で聞いたら地元の人はこの市場は行かないし、パエリアはバレンシア以外だと食べないし、とか。
パエリアはそこまで美味しくなかったけど、他のピンチョスは美味しかったし、それはそれでよかったのですが。

サンセバスチャンで食べたうさぎのパエリア美味かったなー
(イカ墨パエリアの写真はなし)
ということで、美味いイカ墨パエリアは、次回の宿題です笑

サン・ミゲル市場
ビールとピンチョス①エビ・マッシュルーム
ピンチョス②
左上:バカリオ(たら)
右上:サーモン、右下:タコのガリシア風
ピンチョスのお店、ここは料金比較的良心的
オイスターと泡

帰り道ーPuerta del Sol

懐痛かったけど、なんとか懐も満たされたので、懐ごなしに、また、歩いて帰ります。

夕暮れの街角

途中、プエルト・デル・ソルを通りますが、土曜日ということもあり、ハンパなく人が多かったです。いい感じの広場でした。

Puerta del Solの様子
繋がっている道路も人だかり、からの、偽のミッキー

明日は昼ちょい前の便に乗るので、
朝からチェックアウト、空港移動、いよいよ帰国です。寝坊しないように笑
おやすみなさい


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