ドラえもん〜のび太と銀河超特急〜
え？切符ぅ？なくても大丈夫！夢見る心があれば！！
ドラえもんは基本的に予告編から素晴らしい。
本編にはないシーンも入っていて、いかにも面白そうだと思わせてくれる。
それにしてもこのドラえもんの台詞は秀逸。
銀河超特急は、他のシリーズに比べてかなり頼もしい。ハラハラ感が少ないといえばそうだが、何より夢が溢れてる。0時にくる列車。銀河に囲まれたお風呂。宇宙のすみっこの遊園地。どれをとっても素敵。
なーんか他のドラえもん映画と違うよなあと思ったら、藤子・F・不二雄の趣味が多く取り入れられているらしい。確かに恐竜、西部劇、鉄道、童話、宇宙とてんこ盛りだった。
ドラえもんには時々、メタフィクション的な台詞が入る。それはやり過ぎればこうるさいが、タイミングを間違えなければ面白いのだ。今回もそうだった。
そしてその言葉通りの展開。
それぞれの見せ場がちゃんと用意されていて、やっぱりこのキャラクターはこうでなくちゃ！と思う。
自分の得意分野や、持ち味、キャラクターの上で、原作やアニメよりちょっとだけ成長する。ドラえもん映画のそんなところが好きだ。
個人的には、かえろう〜！がなかったのがちょっぴり寂しい。笑。
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