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ドラえもん のび太とブリキの迷宮

この映画、現代人が見るべき作品第1位で間違いない。

2020年問題や、その先に待ちうける2045年問題、一言で言うと、コンピューターの知能が人間を勝っていくという話があるけれど、この映画はまさにそれを題材にしている。

ドラえもんの映画はほとんど見ているけれど、面白さはピカイチ。

いつもの5人、それぞれのキャラクターのいいところがすごく出ているし、逐一台詞がいい。
もちろん見所いっぱいだ。

事の発端は、いつも通りのび太がドラえもんに我儘を言うことからだが、その理由が家族旅行に行きたいなんてすごく可愛いん。で、ドラえもんはパパにちゃんと言いなよと。家族間のコミニュケーションってすごく大事だけど結構難しいんだよなぁ。

それはともかく、
話の途中までのび太とドラえもんははぐれている。そのためにのび太たちはドラえもんや道具に頼らずに、自分たちで決断、行動していく。素晴らしい。

ロボットが人間と立場が逆転し人間が追いやられるというのがこの映画では問題になっているんだけど、ドラえもんは友達、というのが強調されていて、ジャイアンがドラえもんを友達だと発言するところとかジンと来る。

ちなみにドラえもんがお休みになられる場面はかなりつらい。わたしはああいうのがすごく苦手だ(´•ω•`)

あと、スネ夫とジャイアンがのび太たちと合流する場面で出てくるキャラクターも子供に夢を持たせる。

それに加えて今回はミニドラも大活躍だし、出てくる秘密道具も可愛い。


もはや文句の付けようがない。

誰にでも見て欲しい映画だ。

そういえばタップの声ってドラリーニョと一緒だったよね?

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