見出し画像

小野照崎神社

台東区初夏のお祭りのトップバッター


東京の下町「入谷」に鎮座する小野照崎神社。

御祭神は、百人一首にも撰された平安初期有数の歌人であり、漢詩は「日本の白楽天」と呼ばれ、その文才は天下無双。

「さその才は神に至る」と評される程の絵の大廈でもあり、法律に明るい当代きっての学者で、参議という国の要職も務めた 小野篁公(おの たかむら)です。

852年(仁寿2年)、篁公が御東下の際に住まわれた上野照崎の地に創建され、寛永寺の建立とともに現在の地に遷されました。

江戸後期には、 学問の神様である菅原道真公(すがわら みちざね)も回向院より御配神として当社に遷され、境内にある末社を含めると、 15柱もの神様がお祀りされています。

小野照神社 神輿


■小野照崎神社例大祭


小野照崎神社例大祭は、例祭は5月19日に近い土曜日・日曜日に行われます。
通常、三年に一度、本社神輿が渡御されます。
間の年は「陰」と呼ばれ氏子15ヶ町の町会神輿が神社まで連合渡御されますが、皇族の即位やご誕生などの際は「陰」年でも本社神輿が渡御される場合があります。

小野照神社 御朱印


■小野照神社 アクセス
住所
東京都台東区下谷2丁目13-14

交通
地下鉄入谷駅からすぐ

小野照神社 鳥居


参照元: 「小野照神社」Webページ

以上

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?