『栃木レザー』(JAPAN FACTORY)の魅力について/ 日本を代表する国産革
日本には、世界的に評価の高い「皮」があります。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
その皮は、『栃木レザー』というものです。
今回は、この『栃木レザー』について、解説したいと思います。
〈目次〉
1.栃木レザーについて
2.栃木レザーの魅力
(1)長く使えて高品質
(2)Made in Japan であること
3. 【ご紹介】栃木レザー(JAPAN FACTORY)革製品
1.栃木レザーについて
栃木レザーは、栃木レザー株式会社が製造する革のことです。
栃木県にある会社で、1937年から続く、老舗の皮革製造メーカーです。
牛ヌメ革(ベジタブルタンニンなめし皮)を専門に製造していて、日本一の品質を誇ります。
しなやかでいて丈夫であり、年月が経つにつれて、味わい深く色合いが変化していきます。
2.栃木レザーの魅力
(1)長く使えて高品質
栃木レザーは、「原皮」から、「革」になるまで、20以上もの工程があります。
手間と時間をかけ、伝統の独自のなめし方法で、丈夫な革を生み出しています。
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※ 「なめし(鞣し)」とは、動物の皮から、腐敗の原因となるたんぱく質や脂肪を取り除き、薬品をつかって柔軟性・耐久性をもたせる加工技術のことです。
通常、生皮は時間がたつと水分が抜けて硬くなりますが、タンニンやクロム等のなめし剤をコラーゲンと結合させ、繊維構造を安定化させることで、革を製品へと加工できるようになります。
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(2)エイジング(経年劣化)
こちらが、まだ使用していない新品の栃木レザートートバッグ Camel です。
そして、新品と約2年間使用した栃木レザートートバッグ Camel を比べるとこんな感じです。
毎日使っても、色合いが変わっていき、味がでてます。飽きずに、「もっと使っていきたい」と感じれると思います。
革製品の大きな魅力は、エイジングといわれています。
特に栃木レザーは、エイジングを楽しむことができます。革の質感や艶など、日々変化して深みを増していきます。
(2)Made in Japan であること
栃木レザーは、「JAPAN FACTORY」というブランド名で販売されています。
「日本の職人たちが製造したもの」いうことに意味があると思います。
この皮製品は、誇れる日本の職人たちが丁寧に作り上げたものです。
日々豊かな気持ちを感じられます。
3.【ご紹介】栃木レザー(JAPAN FACTORY)革製品
参照元: 「Hallelujah」ホームページ
以上