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2020/01/22(Wed) いるいる、いるよね

 昨日とうってかわって昼過ぎになっても気温が上がらず。ウールのコート一枚じゃなくて、ライトダウンも着てくればよかった。(あるとき電車のなかで、おしゃれだなと思ったひとがチェスターコートなどの首元があいた上着の中にライトダウンを着ていることに気づいて以来、真似している。あったかい。)

 家に帰ってから、ちょっと勉強して、録画していた「映像研には手を出すな!」の第三話を見た。評判になっているのを知り、途中から見始めたのでまだ細かい設定を拾えていないのだけれど、キャラクターの描き方、声など、とても良い。アニメや漫画の中で描かれてきた女の子のイメージを刷新してくれる、わたしの知る現実に近いキャラクターたち。デフォルメしてはあるものの、いるいる、いるよね!と思いながら見てしまった。その後しばらく「メーデー!メーデー!」と映像研の真似をして過ごす。

 日記を書き始めてはみたものの、「note」というサービスの特性(課金できたり、お題ごとのテキスト募集などの企画があったり、企業が読み応えのあるコンテンツ配信をしていたり、ブログや自分のサイトのように独立した見え方ではなく、あくまでnoteのユーザーの一人に見えるUIとか)も手伝って書くこと/読まれること、に意識が向く。
 あまり読まれないであろうブログに内向きの弱音を書き続けるのとは少し毛色が違う。この場所では「読んで何も得るもののない文章は、おそらく読まれないだろう」みたいなことをどうしても思ってしまう。「役に立つ」云々だけではなくて、「伝わりやすさ」や「わかりやすさ」、「読者」とのコミュニケーションの気配を普段よりも感じる。それはいまこの場所に限らないし、実際「murmur(つぶやき)」であるからそんなの気にせず書いたっていいはずなのに、ついつい、ついつい気にしてしまう。

 誰かのなにかになればうれしいけど、なんにもならなくても書き留めてみる。

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